経済や産業の構造が変化し、雇用・労働のあり方も多様化しています。その一方で、大学を卒業した人たちの間で、職業に就く意識が希薄だったり、社会人としての基礎スキルが不十分だったりする傾向が問題視されています。
愛知大学ではこれまで、社会と直結する実践的な学部教育や独自のキャリア形成プログラムを通じて多くの有為な人材を送り出してきましたが、社会情勢や学生の変化に対応して、2011年より「愛知大学・包括的キャリア形成支援システム(CISA)」を導入しました。
学士課程教育、学生生活・課外活動、キャリアデザインや就職活動支援を相互に連携させ、1年次から4年次まで体系的に実施することにより、望ましい職業観と社会人スキルを備えた自立・自走型人材の育成をめざす包括的な取り組みです。