経済や産業の構造が変化し、雇用・労働のあり方も多様化しています。その一方で、大学を卒業した人たちの間で、職業に就く意識が希薄だったり、社会人としての基礎スキルが不十分だったりする傾向が問題視されています。
愛知大学ではこれまで、社会と直結する実践的な学部教育や独自のキャリア形成プログラムを通じて、多くの有為な人材を送り出してまいりました。社会情勢や学生を取りまく環境の変化に対応するため、2011年に「愛知大学・包括的キャリア形成支援システム(CISA)」を導入しました。このたびCISA2025をリリースいたします。
これは、学生の学びや成長を叶える4つのフィールド①学士課程教育、②キャンパスライフ支援、③キャリア・パスファインダ(ライフ・キャリアデザイン・進路支援)、④地域・社会連携を相互に連携させ、1年次から4年次まで体系的に実施することにより、望ましい職業観と社会人スキルを備えた自立・自走型人材の育成をめざす包括的な取り組みです。