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平成30年度私立大学研究ブランディング事業

期待される成果

「越境地域政策研究拠点」として取り組んできた既往の「越境地域政策研究」は、「越境地域計画コア」で行政境界を跨いだ地域計画手法を、「越境地域情報プラットフォームコア」では行政境界で分断される情報の一体化手法を、「越境地域モデルコア」で越境する経済・空間モデルを、基盤研究として開発してきました。

基盤研究の更なる強化を図るとともに、「越境地域マネジメント研究」として縮減する社会に実用するためには、分散する地域機能の拠点地区化とネットワーク、モデル的に応用できる越境連携事業、越境連携事業を支え得る人材が必要です。そこで、実用研究として、三遠南信地域の諸機関との越境連携事業協働(以下、事業協働)、越境地域マネジメントの担い手人材育成(以下、担い手育成)を行ないます。これらによって縮減する三遠南信地域に持続性を生み出すとともに、全国の県境地域や海外の越境地域への波及効果を期待します。

※2020年5月現在の情報です