近年、ジェンダー/セクシュアリティにかかわる社会問題が急速に注目されるようになっています。多様な人々がともに生きていく社会を作るためには、「法」制度の変革が緊急の課題といえるでしょう。本講座では、女性の社会進出、選択的夫婦別姓、同性婚・パートナーシップ、LGBTの方々の権利保障・・・・・・といった問題について、一般の方々とともに、今後あるべき「法」制度を考えてみたいと思います。
最新の動きをふまえ、昨年度からアップデートした内容となります。
日時
日時 2024年5月25日(土)、6月8日(土)、6月22日(土)、7月13日(土)、7月27日(土) (全5回) 15:00~16:30<各回共通>
会場
愛知大学 名古屋キャンパス 講義棟 L307教室、L1104教室 (名古屋市中村区平池町4-60-6)
参加費 無料
案内チラシ(PDF)
プログラム
日時・会場 | タイトル | 講師 |
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第1回 2024年5月25日(土)・L307教室 | 家族法におけるジェンダー視座からの課題 | 立石直子(法学部教授・民法) |
第2回 2024年6月8日(土)・L307教室 | 現代アメリカの憲法問題と日本の公法への示唆 | 大野友也(法学部教授・憲法) |
第3回 2024年6月22日(土)・L1104教室 | 近年の日本の裁判から考える- 当事者の方々とともに | 水谷陽子弁護士(「結婚の自由をすべての人に」訴訟弁護団)、大野友也ほか |
第4回 2024年7月13日(土)・L307教室 | ジェンダーと法をめぐる哲学的・歴史的考察 | 吉良貴之*(法学部准教授・法哲学) |
第5回 2024年7月27日(土)・L307教室 | ヨーロッパ諸国の動きと日本法への示唆 | 小林真紀(法学部教授・比較法) |
*開催責任者