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新着情報 - 地域連携

子どもシティやとみに学生ボランティアが参加しました

 8月24日に、本学と連携・協力協定を締結している弥富市において「子どもシティやとみ」が開催され、本学の学生9人が、子どもたちのサポート役としてボランティア参加しました。

 「子どもシティやとみ」の事前研修については、こちらをご覧ください。

 本番当日は、市内の小学生約50人が集まり、まちの中で自由に仕事に就いたり、起業して店を開いたり、まち内の共通通貨を使って店で買い物をしました。中には銀行や税務署で働く子どももおり、仕事で稼いだ給料を銀行で受け渡しし、給料や収益から納税をするステップまで、すべて子どもたちが、自分たちで運営、経験しました。

 また、安全なまちの持続のために、裁判や選挙も行われ、選挙にはすべての子どもたちが参加しました。

 本学の学生ボランティアは、ハローワーク、市役所、銀行、起業センター等それぞれの担当に就いて、子どもたちの自主性を最大限尊重しながら、子どもたちが仕事をするサポートを行いました。最初は緊張していた子どもたちも、学生たちのフォローを受けて徐々に主体的に考え、動くようになり、短時間であっても、子どもたちの成長を感じさせられたひと時でした。

 今回ボランティアに携わった学生たちの中には、子どもと触れ合うことが大好きであるとともに、将来的には公務員を目指したいという学生が多く参加していました。学生にとって、子どもによるまちづくりをサポートする今回の経験が、自分の将来や進路を考えるうえでの何らかの一助となることを期待しています。