キャリア支援センターとの共同事業として同センターの低年次キャリアデザインプログラム「CAREER FIELD」の一プログラムとして、売木村特産の食材を活用したメニュー開発に取り組みました。
このプログラムは昨年も実施されており、今年は売木村清水村長から売木村の特産品である「たかきび」を使って、村を代表する手土産を学生のアイデアで作って欲しいとの要望があり、
応募チーム多数の中から選ばれた3チーム6名が参加しました。

事前研修では、今回のプログラムに協力いただくことになったフランス人パティシエの方に大学まで来ていただき、売木村とオンラインで結び学生に売木村のことを知ってもらったうえで、
「たかきび」を使った焼き菓子とそのレシピを各チームで考えてもらうことになりました。


売木村入り初日は、清水村長にお出迎えいただき、改めて売木村のご紹介を受けた後、関係者全員の自己紹介を行いました。
その後、ヤギを飼いそのミルクでチーズを作っているTAKARAチーズ工房、道の駅で人気のとうもろこしを作っているアグリかなだを訪問し、生産者の思いを聞くことができました。

二日目は、事前に試行錯誤を重ねて考案したレシピをもとに、各グループが売木村の特産品である「たかきび」と食材を使用した焼き菓子を各チーム1つずつ完成させました。
試食会には売木村の職員等も参加され、3チームの考案した焼き菓子のいずれも好評でした。


当初予定は、3チームの中から1チームの作品を商品化する予定でしたが、フランス人パティシエの方から、3チームの作品とも素晴らしい。すべて商品化したいとの話がありました。
最終日の総括には清水村長も駆けつけていただき、3チームから作品の説明を行い、村長にも試食いただきました。村長からは、売木村のことをよく調べていて、よく考えられた作品だ。
どれもとてもおいしいとのコメントいただきました。
今後11月5日に開催される秋色感謝祭で、愛知大学のブースを設けていただき、3チームの商品を出店する予定です。


本プログラムの様子は、就職・キャリア支援ページの「CAREER FIELD」でもお伝えしています。あわせてご覧ください。
https://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field