本学と連携・協力に関する協定を締結している豊根村で計4回開催される「豊根村いただきファーム」、
6月10日(土)に2回目の活動を行いました。

午前中は、5月に田植えを行った田んぼで除草作業に取り組みました。
現地の方から除草器具として用いる八反取りの使い方を教わりながら、稲の成長を阻害する要因を取り除いていきました。



午後は豊根村役場へ移動し、豊根村役場地域振興課から、村の現状や課題、ファン（関係人口）づくりの必要性等について
ご説明いただきました。
今年度の参加学生が取り組む課題テーマは、『「遠路はるばる"豊根村"に何度も行ってもいい」と思ってくれる関係人口を
作る方法の考案』となり、早速学生はグループに分かれテーマに沿ったディスカッションを行い、取り組む課題の方向性に
ついても検討するなど、活発な意見交換を行いました。

次回は稲刈りを実施する他、豊根村で活動されている地域おこし協力隊への訪問も予定しています。
様々な体験談や意見、考え方を伺う中で、課されたテーマに対して多角的なアプローチが出来るよう、学生自らも経験値を養います。