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新着情報 - 就職・キャリア支援

【Career Field Basic】名古屋港現場研究会を実施しました!

12 月 21 日(木)に、株式会社フジトランス コーポレーション様にて「名古屋港現場研究会」を実施しました。明るい社員の方と煌びやかなクリスマスツリーに出迎えていただき、本社にて港湾物流業界や名古屋港について説明して頂きました。将来的にグローバルな仕事がしたい学生や物流業界に興味のある学生、業界研究のための学生が参加しました。

プログラムの初めに、 社員の方から港湾物流業界がどのようなものなのか、 名古屋港の特色についての説明を受け、その後に港湾物流に関するクイズを行いました。海運会社には、船で荷物を運ぶ仕事は船会社と、船にある貨物の積み下ろしや、倉庫で貨物を保管する港湾運送会社の 2 種類があるということを知りました。似ているようで全く違う仕事と知り、驚きました。

また、 名古屋港は輸出額が輸入額を上回る黒字貿易を行っている港だということもわかりました。 横浜港や神戸港のような観光地感はあまりない名古屋港ですが、 総取扱貨物量が全国で 1 位であり、私たち消費者にとって必要不可欠な港であると思いました。
クイズでは、日本における航空輸送と海上輸送の割合や船に載せられる自動車の数などが出題され、港のことを楽しく学べました。

その後、観光バスに乗って実際の名古屋港の流通センターに向かいました。本学 OBのリアルな声と港湾物流に携わる上での大変なこと、やり甲斐などを聞くことができました。 コンテナや木材の保管場所、モータープール(自動車を一時的に保管しておく場所) を回りました。 木材は外国から輸入するので、 害虫駆除のための職業があるということも新たに知りました。

残念ながらフジトランス コーポレーション様の船を見ることはできませんでしたが、夕日に向かって出港する貨物船を見て、 港湾物流というものが私たちの生活に必要不可欠な存在であることを改めて感じました。

本プログラムを通じて、 港湾物流業界の概要や名古屋港のこと、 知らない仕事が世の中には沢山あるということを知ることができました。そして、 今後の就活に対する新たな視点も得ることができたと思います。

(法学部2年 馬場菜摘)

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愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field