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新着情報 - 就職・キャリア支援

【豊根村いただきファーム】田植えを行いました!!

このたび、豊根村に行き現地実習を行いました。
自治体とプロモーション企業と連携して「農」をテーマに地域創生を考えるプログラムの一貫として、豊根村が抱える課題を理解するため、実際に田植えから収穫までを行い、収穫米の活用方法を発表します。

今回はその初段階である田植えを、実際に現地の方々と行いました。
私は、田植えとは長靴を履いてするものだと思っていたため、裸足で田んぼの中に入るのはかなり抵抗がありました。
足から田んぼの中の泥の感触が伝わってきて最高に気持ち悪かったのを覚えています。

田植えは今まで機械によるものしか見た事がなく、自分の手で植えるのは今回が初めてだったのでとても新鮮でした。
自分たちが植えた田んぼは足跡でボコボコになっていたり、苗の列が曲がったりしていましたが、田んぼの脇を歩いて足を洗いに行く途中、現地の方々の苗を見ると人が植えたとは思えないほど綺麗に植えられていました。
自分たちで作ったお米だからこそ、何か多くの人に豊根村を知ってもらうきっかけをつくるために真剣に考えることができると思いました。

地域創生が目的の本プログラムで大切なことは、地域活性の具体的な目的を明確に決めることだと思っています。
例えば、茶臼山高原の魅力を日本全国に向けて発信し観光客を増やすのか、それとも人口減少の解決を最大の目的としてより多くの人が豊根村に住みやすいように環境を整えるのかなど、
目的が定かではないまま豊根村の長所を磨こうとしても成功するのは難しいと思います。
その目的意識をより持ちやすくする為にも次回の実習で豊根村のことをより知りたいと思いました。

(地域政策学部  1年 河上航大)

田植え①

田植え②

田植え③

田植え④

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field