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新着情報 - 就職・キャリア支援

【ビジネススキルアップラボ】第2回研修にて「課題発見力養成」講座が開催されました!

11月24日(木)に株式会社マイナビ様によるビジネススキルアップラボの第2回研修が豊橋校舎で実施されました。

今回のテーマは「課題発見力養成」でしたが、はじめにKGI、CSF、KPIという社会に出る上で知っておくべきワードを教えていただきました。
まず目標を決め、次に目標を達成するために最も重要な取組みを決め、最後に定量化し数値目標を決めるというものです。
ここで重要なのが、「単純化」と「定量化」ということを教わりました。
たくさんの課題があるとあれもこれもやらなければならないとプレッシャーを感じ、最終的にどれも中途半端になってしまうというパターンはよくありがちです。
しかし、課題の中で最も注力すべきものを1つ設定するということがとても重要になってきます。
このことは、学生の私たちにとっても似通うところがあると思います。
今、最も優先してやるべきことは何かというのを明確にしてこれからの限られた学生生活を有意義なものにしたいです。

次に、課題発見力を養うためにいくつかの例題に対して自分たちで問題を明らかにし、出てきた問題から課題を連想するという作業に取り組みました。
人によってさまざまな答えがあり、着眼点も違ったので意見交換によって自分の考えの幅も広げることができました。
ここで私が驚いたのは、課題を絞り込むために曖昧なことは自分で仮定や条件を決定づけてよいということです。
はじめは少し手こずりましたが、だんだんと本質的な課題が見えてくるようになりました。
また、特に自身に当てはまると思った点は、課題発見をする上で現状の誤認識、過大評価をしてしまうという点です。
私は、よく過大評価をしてしまうので、現状とあるべき姿のギャップを埋められず、結果的に満足のいく結果を得られなかったことが多々あります。
今後は、現状の自分を正しく認識できるように努めていきたいと思います。

最後に、「PDDS」(よく考え、すばやく絞り込んで、徹底的に実行して、きちんと振り返る)というサイクルを意識して自分の描いている社会人になれるように自分を磨いていきたいと思います。
(文学部 2年 河内 まなみ)

研修風景

研修風景②

グループワーク

愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field