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新着情報 - 就職・キャリア支援

【CF手帳制作プロジェクト!】愛知大学生が考えた手帳がカタチになります(最終審査会)

「CF手帳制作プロジェクト!」の発表会・選考会が名古屋校舎のグローバルコンベンションホールにて行われました。
7チームが最優秀賞を狙い、1か月間チームのメンバーと「4年間の学生生活の友となる手帳」に沿って考えた案を発表しました。

結果、「ワンセメ手帳」を提案した「チームまみむ」が最優秀賞を獲得しました。
販売促進がよく考えられていたチーム、ユニークなアイディアを考えていたチームなど、どのチームからも1か月間の努力が伝わりました。
私たちは他チームのアイディアの斬新さに圧倒され、発表直前まで話す内容について相談していました。

「ワンセメ手帳」は手帳を持ち歩き、メモをする習慣をつけたい大学生へ向けて企画しました。
学期ごとに手帳を変えるといった特徴があります。
プレゼンテーションをするにあたっては、1番伝えたいところがぼやけてしまわぬよう細かい部分の説明を少なくするなど時間配分を重視しました。

最優秀賞で私たちのチーム名が呼ばれた時は単純に嬉しく、追い詰めて頑張ってよかったと思いました。
面談の時に「このプロジェクトを通してどのようなことを頑張りたいですか」と質問を受けました。
私は「自分の思いを伝えることを頑張りたいです」と答えました。
自分の考えた案をチームメンバーに伝えたり、企業の方に向けて企画案を発表したり、と誰かに何かを話す機会がたくさんあると思ったからです。
そして、それは私の苦手なことの一つです。
1か月間苦手なことに立ち向かい続けることは大変でしたが、友人の支えのおかげでプレゼンテーションまで走り抜くことができました。
最優秀賞をいただけたときは、支えてくれた多くの人に感謝するとともに、諦めなかった私自身にもありがとうと伝えました。
最優秀賞をいただけたことが自信となり、発言することに以前より抵抗がなくなると思います。

本プロジェクトに参加して、入学してからの2年間何もしていなかった自分を変えることができました。
また、チームで進めることの大変さを実感した期間でした。
例えば、二人の予定を考慮して計画を立てなければならないことや、考えた案が正確に伝わらないことなどです。
一人で授業の課題に向き合っていては気づけない学びを得ることができました。
充実した1か月間で学んだことや身につけた力を自分の強みとしてこれからも高めていきたいです。

伊藤手帳様やキャリア支援センターの皆様がこのような機会を与えてくださったおかげで、貴重な経験をすることができました。
「CF手帳制作プロジェクト!」はここで終わりではありません。
今後は私たちの考えた「ワンセメ手帳」の商品化に向けて、WEB販売促進チームと生協販売促進チームの二つに分かれ、今まで交流のなかった他チームのメンバーとともに活動していきます。

(国際コミュニケーション学部 2年 村瀬美悠)


 「CF手帳制作プロジェクト」の発表・選考会において、私たちの「チームまみむ」が最優秀賞に選ばれました。
絶対に最優秀賞を取りたいと思っていたので、自分達のチーム名が呼ばれたときは、自分達が手帳に込めた思いが認められたのだと感じ、本当に嬉しかったです。
二人だったからこそこのような貴重な経験をすることが出来たので、一緒にプロジェクトに参加してくれた村瀬さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
このような機会を与えてくださった伊藤手帳様及びキャリア支援センターの皆様、本当にありがとうございます。
大学生活において、忘れられない特別な経験になりました。

手帳のアイデアを出し合うなかで、意見の相違があり沢山行き詰まることもありました。
私達は日常的に手帳を使用しているため、自分達が手帳に求める理想が意見に入ってしまうこともあり、他人目線で手帳を考える事に苦戦しました。
また、私達が思いつくような手帳は既に製品化され書店に並んでいることが多く、新しいものを生み出すことの難しさを実感し何度も諦めそうになりました。
しかし、その度に立ち止まって、お互いの意見を尊重しつつ新しい考えに発展していけたので、物作りの楽しさも経験することが出来ました。
 
プレゼンテーションでは、聞き手に「ワンセメ手帳」の特徴を明確かつ簡潔に伝える事為に、特に伝えたいポイントだけを絞ってまとめました。
また、聞き手の心に自分達の考えがしっかりと響くように、大きくな動きのジェスチャーを取り入れました。
人前で発表することがとても苦手でしたが、このプレゼンテーションでは自分達のアイデアを伝えたいという思いが強く、しっかりと話すことが出来たのでとても楽しかったですし、自分にも出来るのだと自信が持てるようになりました。

 このプロジェクトに参加し、挑戦することの大切さや人と協力して何かを作り上げることの楽しさ、そして人に自分達の思いを伝える難しさを知ることが出来ました。
この経験を活かし、これからも様々なことに挑戦して自分の可能性を広げていきたいです。
 今後もプロジェクトは続いていくので、伊藤手帳様と他チームと協力しながら「ワンセメ手帳」の完成に向けて頑張っていきたいと思います。

(国際コミュニケーション学部 2年 仲尾茉也)
 



最終プレゼンテーション


最優秀賞


全体写真


愛知大学キャリア支援センターでは、2019年度より「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と題して、1・2年生を対象とした産官学が協働したプログラムを開発しています。
就職をゴールとしない形で、学生の社会人基礎力の養成や、望ましい就業観の醸成を目的として、現場(FIELD)理解に貢献する実践的な学びを創出し、低年次学生が将来のキャリアビジョンを描くことを支援するプログラムを展開しております。
各種プログラムについて、実際に参加した低年次学生からの視点で実施報告をしておりますので、下記URLよりご確認ください。

http://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field