厳しい就職戦線を乗り越えた内定者や社会で活躍する卒業生をアドバイザーとして組織し、就職活動生を中心とした在学生へのキャリアサポートを行う団体「Ai-CONNEX（アイ コネクス）」が設立されました。
自身の就職活動に基づくアドバイスや実際の社会人経験を通じての職業観などを伝えることで、卒業後のキャリアビジョンを明確にする機会を創出し、学生が自ら満足できる就職、進路の実現に寄与することを目的としています。
また、本組織は在学生に対するサポートを目的にするだけでなく、アドバイザーの皆さんにも後輩指導を通じて、自己のキャリアの棚卸し、世代や業種を超えたアドバイザー相互の情報交換など、自身のキャリアアップに繋がる活動をめざします。

3月2日（土）、車道キャンパスに学生キャリア・アドバイザー、そして卒業生から成るキャリア・アドバイザー、そして今後サポートを受ける低年次学生が一堂に会し、設立総会を開催しました。総会には、川井伸一学長・理事長、土井義昭同窓会長も参加し、大学と同窓会の連携を確認する機会となりました。
総会の後には、懇談会が行われ、低年次学生はアドバイザーから早速情報収集を行い、アドバイザー同士は情報共有をする姿が見られました。

今後は毎年50名ずつの新しい学生キャリア・アドバイザーが加入していくことで、10年後には500名規模の大きな組織へと創り上げていきます。支援を受けた学生が「今度は自分が後輩指導をしたい」と思えるような良いスパイラルを構築し、愛知大学の特色あるキャリアサポートとしてネットワークを広げていきます。