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国際コミュニケーション学部 小﨑隆教授の研究が2022年度日本農学賞・読売農学賞を受賞しました

教育・研究
2022(令和4)年度「日本農学賞・読売農学賞」が発表され、国際コミュニケーション学部 小﨑隆教授の「土壌情報システムの基盤構築とその応用による土壌の劣化防止と修復に関する研究」が選ばれ、授賞式および記念講演会が、2022年4月5日(火)の日本農学大会において行われました。

受賞にあたり小﨑教授からは、「永い歴史と伝統ある賞に選ばれたことは大変光栄です。同時に受賞者としての責任の重さに身が引き締まる思いです。今後は研究をさらに進めることはもちろん、その成果に基づいた土壌・環境教育にも力を注ぎ、微力ながら持続可能な社会の構築と世界平和の実現のためにお役に立ちたいと考えています」と喜びの声を述べられました。

日本農学会賞は、日本農学会の前身である農学会の事業の一つとして大正14年から『農学賞』の授与を行っていましたが、『日本農学会』が設立される際に全て移譲され、 昭和17年には『日本農学賞』と名前を変え、日本の農学研究者間における最高の栄誉として今日まで続いています。読売農学賞は、昭和39年より読売新聞社から授与されています。

小﨑教授は2020年に開催された米国土壌科学会"Soil Science Society of America, SSSA"(本部:アメリカ合衆国ウィスコンシン州マディソン市)2020年大会にて、国際土壌科学賞"International Soil Science Award"を受賞(日本人初)しており、それに続いての快挙となります。







小﨑隆教授の詳しい研究成果、略歴等に関しては、こちらをご覧ください。
〈小﨑隆教授研究業績(PDFファイル)〉 https://leo.aichi-u.ac.jp/kosakit8/KosakiCV.pdf
〈愛知大学研究者情報データベース〉 http://edu.aichi-u.ac.jp/tsearch/AUT_detail.aspx?pid=111263

【参考リンク】
国際コミュニケーション学部小﨑隆教授が米国土壌科学会2020年大会で国際土壌科学賞(International Soil Science Award)を受賞 https://www.aichi-u.ac.jp/news/42742