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新着情報 - 地域連携

道の駅とよはしとのコラボ商品 第4弾を発売

2021年度からスタートした「道の駅とよはし」との地域連携事業も今回で第4弾となりました。

豊橋校舎の学生が2024年5月から約1年半かけて考案した新商品「うずらいもたっぷりん」と「塩ポッタルト」の販売が開始され、先日同施設にて商品発表会を行いました。
うずら卵の殻を肥料にして育てる道の駅とよはしのオリジナルブランドさつまいも「うずらいも」を材料に使用し、ターゲットやコンセプト設計から、味の改良や、パッケージまでデザイナーの協力を得て、参加学生が担当しました。
新商品説明会では企画の経緯や活動内容などを説明した後、参加学生が商品コンセプトや取り組みを通した感想を発表しました。

<参加学生より:商品紹介>

●うずらいもたっぷりん
うずらいもは色つやが良く、その色がよく見えるよう透明のカップを使用し視覚的にもおいしさを伝えられるようにしました。また、ナッツを乗せることによってご褒美感をプラスし、ザクザクした触感と香ばしさがアクセントになっています。
カラメルともよく合うため、最後までおいしく食べられるプリンです。手に取っていただきやすいように、遊び心あるパッケージデザインを意識しました。

    

●塩ポッタルト
強い甘みととろりとした食感のうずらいもの特徴とさつまいも“そのもの”の黄色を活かし、食べやすいタルト生地の中に濃厚ないもペーストをたっぷり入れ、
甘煮のさつまいものブロックと岩塩をアクセントして“甘すぎないちょっぴり大人な”スイートポテトタルトになりました。コーヒーなどお好きな飲み物と一緒に、ホッと一息いれたいときにぜひご賞味ください。

   

<参加学生より:感想コメント>

私がこの商品開発を通して学んだことは、相手に寄り添う視点の大切さです。
商品開発においては、自分たちが作りたいものを作るのではなく、「誰に、どんな気持ちで、食べた時に何を感じて欲しいのか」を軸に、
手間を惜しまず試行錯誤を重ねることが、より良いものをつくるうえで欠かせないことだということを学ぶことができました。
(地域政策学部2年 小木曽亜衣菜)



目指していることと実際にできることのギャップが想像以上に大きいことを実感しました。
メンバー内で案を出し合っていくつかの候補を挙げたとしても、さまざまな理由から容易に実現できず、再検討が必要になることが何度も重なりました。
しかし、めげずに何度もトライし続けることで、この商品を完成させることができました。
実現できないことをマイナスにとらえるのではなく、より良いものを作り上げるきっかけとして捉え、挑戦し続けることがいかに大切かを学ぶことができました。
(地域政策学部2年 川合凛)



第1弾(22時のジュース)、第2弾(パンに塗るとうもろこし)、第3弾(塗って焼くとよはしうずらいもバター)も好評販売中ですので、
「道の駅とよはし」へ立ち寄る機会がございましたら、ぜひ商品を手に取っていただければと思います。

商品名  うずらいもたっぷりん 490円(税込)
商品名  塩ポッタルト 390円(税込)
販売場所 道の駅とよはし