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新着情報 - 地域連携

売木村お土産開発プロジェクト第2弾が始まりました

 本学学生による、長野県売木村でのお土産開発プロジェクト第2弾が始まりました。今年は、昨年学生のアイディアの中から売木村長に選んでいただいた、同村お土産品候補の2商品(メレンゲクッキー、ミョウガ塩)について、学生が村の事業者と協力しながら商品化し、秋色感謝祭(11月)でのお披露目、販売を目指します。8月26日~27日の1泊2日で、今年度第1回目の現地実習が行われました。

 メレンゲクッキーチームの学生たちは、村内のプロの事業者の調理ビデオを見ながら、実際に売れる商品とするのに必要な材料や工程を学びました。そして、商品の名称やパッケージについて、さまざまなアイディア出しを行いました。

 一方、ミョウガ塩チームの学生たちは、村内の農園で育った旬のミョウガの乾燥、粉砕の工程を体験するとともに、農園の指導を受けながら、商品化に必要な配合物や配合比率について研究しました。

 ミョウガの収穫と洗浄については、両チームが共同で従事しました。学生たちはミョウガの出来方を初めて知るとともに、普段スーパーで見かけるのとは異なる、まるまる太り彩りの鮮やかなミョウガに、売木村の気候が活かされたブランド野菜であることを改めて実感しました。

 学生たちは、各商品の商品化に向けた研究以外にも、村長や村の方々ご参加のBBQ、村の見学等、様々な経験をさせていただき、売木村理解に向けた貴重な楽しい時間を過ごしました。

 秋色感謝祭でのお披露目、販売に向けて、メレンゲクッキー、ミョウガ塩の各チームともまだまだ今後、村内事業者との調整やアイディア・意見交換が必要です。秋色感謝祭でどのような商品が披露されるか、どうぞご期待ください。
 


   
   
            ミョウガの収穫                          ミョウガの洗浄
   

   

     メレンゲクッキーの名称やパッケージ考案                 ミョウガ塩の商品化に向けた研究