鈴鹿市シティプロモーション調査研究 第2回グループワーク
今年3月11日付でご紹介した鈴鹿市シティプロモーション調査研究に関連して、第2回(最終回)のグループワーク(分析グループワーク)が5月22日に鈴鹿市役所で行われました。学生10人が参加しました。
今回はまず、4月に学内で実施された、地方移住に関する付加価値調査webアンケートの結果が共有されました。その後、そのアンケート結果を受けて鈴鹿市側で重要な要素やキーワードを抽出して作成した設問が紹介され、その設問に対する現行の同市の取組状況についてご説明をいただきました。学生はそれに対して、グループに分かれて、意見を述べたり評価をしました。学生は、自分の居住市町との比較をしたり、若者ならではの切り口を提示していました。
また今回は、市内視察も行いました。市役所のある鈴鹿市神戸(かんべ)は城下町であるとともに、伊勢参宮街道の宿場町でもあり、歴史ある趣深い街並みが広がっています。学生たちは鈴鹿市職員の説明を受けながら、工業都市に留まらない鈴鹿の多様な魅力を体感しました。
今回の調査研究はこれで完了です。学生に地域について考える貴重な機会を提供くださった鈴鹿市様に感謝申し上げるとともに、学生の視点が同市シティプロモーションにおいて少しでも役に立つことを期待します。
愛知大学地域連携推進事務室においては、今後とも、協定締結市町村・団体・企業様と、学生・教員との間の地域連携事業の橋渡しとなるよう努めてまいります。