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新着情報 - 地域連携

豊根村いただきファーム 2025 (キックオフ研修・現地活動①)

 2025年度の「豊根村いただきファーム」が始まりました!

 このプログラムは、本学と連携・協力に関する協定を締結している愛知県豊根村において、株式会社サンデーフォークプロモーションが実施する稲作体験プログラムです。本学においては、参加学生10人は、同村において、田植え、稲刈り、収穫までの一連の農作業を体験します。それとともに学生は、豊根村役場からいただいた今年度の課題「茶臼山高原のあり方~茶臼山野外活動ロッジの跡地の活用方法~」について、グループに分かれて、視察、ヒアリング、調査、検討を実施し、今年秋に、村役場の関係者の方々に対し、成果発表を行います。

 5月8日の学内でのキックオフ研修を経て、5月10日、学生10人は豊根村に向かいました。あいにくの小雨模様の中、学生は、田んぼのぬかるみに足をとられてバランスが崩れる等悪戦苦闘しながらも、互いに励まし合いながら、元気に田植え作業に取り組みました。田植え初心者の多い学生たちにとって、苗をまっすぐに植えるということは、なかなか難しかったようです。

 午後は、豊根村役場の課題ともなっている茶臼山高原に出かけました。一面の霧と降ったりやんだりの小雨という天候、そして高原観光の目玉である芝桜も4分咲程度、という必ずしも恵まれた状況ではなかったものの、それらを吹っ飛ばすかのように学生たちは活発に高原を歩き回りました。そして、課題である野外活動ロッジの跡地では皆、じっくり時間をかけて現場と周囲を観察し、互いに意見を交わしていました。

 茶臼山野外活動ロッジの跡地は、学生たちの目にどのように映ったでしょうか。そして、学生たちは、どのような活用を提案するでしょうか。豊根村役場の課題解決に少しでも寄与すべく、学生たちはこれから秋にかけて、真剣に議論を重ねていきます。

 今後の展開にご期待ください!
 
 
    5/8 学内のキックオフ研修の様子



  5/10 豊根村いただきファームと茶臼山高原にて