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新着情報 - 地域連携

売木村お土産開発プロジェクト2024(事前研修②)

 今年8月7日付でご報告した「売木村お土産開発プロジェクト」の第2回目が9月18日に売木村で行われました。

 もともと8月下旬に予定されていたプログラム(中間発表)が、台風の影響で取り止めとなり、その結果、今回は、清水売木村長同席のもと、「秋色感謝祭で販売するパン」と「村独自の日持ちのする土産品」双方のレシピの最終発表の場となりました。
 
 秋色感謝祭で販売するパンについては、「うるのすけのふわふわちぎりパン」「ミョウガポテサラサンド・ピロシキ」「アヒージョパン」「トマトとチーズのカンパーニュ」の提案がなされました。村独自の日持ちのする土産品としては、「山羊のミルクのタルト」「桜と雪のメレンゲクッキー」「とうもろこしマフィン・スコーン」「ミョウガ塩」の提案がなされました。各チームとも、PowerPointを使って村との関連性や着眼点、レシピの説明を行うとともに、中には実際に調理した試食品を披露するチームもありました。本プロジェクトの調理指導者であるフランス人パティシエからの調理上の質問に対して、各チームとも、苦労した点や改善の必要な点等について、的確に答えていました。

 清水村長からは、どのチームも売木村の特性や特徴を十分に研究し、特産物を十分に活かしたレシピを考案してくれたとして、深く感謝の念が述べられました。
 
 いよいよ次回11月は秋色感謝祭本番です。フランス人パティシエに、学生の作ったレシピをもとに実際に4種類のパンを作っていただき、学生も販売に臨みます。次回は、その様子をご報告します!


  パン最優秀賞の「うるのすけのふわふわちぎりパン」