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新着情報 - 地域連携

2023年度 産官学連携事業の実施報告

2023年9月から2024年1月まで愛知県東三河総局との連携事業としてアップルパイメニューの商品開発が行われました。

本事業は、本学豊橋校舎3学部と協定を結んでいる愛知県東三河総局の「農商工連携推進事業」に選定されており、学生等のアイデアを活用したいと考える地元事業者と若い発想力を持つ学生のマッチングにより、両者が協力して商品開発等を行い、地域産業の振興を図るものです。

5年目となる今回は豊橋市にあるアップルパイ専門店『TORINGO(トリンゴ)』と東三河の食材を使用したアップルパイメニューの新たな商品を提案するという課題に対して、企画力等を身につけるPBL(課題解決型学習)として行われました。

本学からは文学部、地域政策学部、短期大学部から2年次4名、3年次4名の計8名が参加しました。

<活動内容>
・グループワーク1回目(2023年9月15日)
第1回目の講義ではTORINGOを運営する「株式会社豊箸」社長の飯田様から、今までどのように食に関わってきたか、TORINGOについてなどのお話をいただきました。
その後、アップルパイを試食やグループワークを行いました。
第2回のグループワークに向けて課題が出され、それぞれが商品づくりの一歩を踏み出しました。

・グループワーク2回目(2023年10月19日)
一人ずつ商品やターゲットなどを提案・発表し、投票を行って商品を絞りこみました。更に、商品にどのようなテーマ持たせるかについてもアイデアを出し合いました。

・グループワーク3回目(2023年11月15日)
前回絞り込んだ商品の試作品を試食し、改善点などを話し合って商品のブラッシュアップを行いました。

・グループワーク4回目(2023年12月7日)
前回の試食で上がってきた改善点を反映した試作品を改めて試食し、商品名の決定に向けて商品の表現をたくさん出し合いました。

・新商品販売会(2024年1月28日)
豊橋市駅前の複合施設「emCAMPUS」で開催された"新商品おひろめマルシェ"で、各社の試作品に並んで『東三河useとりんごパフェ』も販売させていただきました。販売会には参加した8名の学生全員で商品の魅力をPRしました。
イベントを通して多くの方に商品を知っていただくことができました。