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新着情報 - 地域連携

豊根村いただきファーム③

本学と連携・協力に関する協定を締結している豊根村で開催された「豊根村いただきファーム」の活動が、
9月16日稲刈り、11月22日収穫祭、12月2日最終成果発表会と3回行われました。

稲刈り(9月16日開催)では、5月に学生たちが植えたが稲を、村の方に指導をいただきながら稲刈りを行いました。
学生は自分たちが植えた苗が成長し、黄金色に実っている姿をみて感動していました。刈り取った稲は束ねて稲架して、2週間ほど乾燥させた後収穫されます。


収穫祭(11月22日開催)では、9月に収穫したお米を現地の釜で炊いていただき、炊き立てのお米と現地の食材を使った豚汁を味わいました。
学生たちは自分で作ったお米は一段と美味しく感じると満足そうでした。
また、豊根村役場で2名の地域おこし協力隊の方から、豊根村の特産品を使った商品開発と耕作放棄地を活用した牛の放牧飼育についてお話をいただきました。
豊根村からの課題である関係人口を作る方策のヒントになるお話でした。


最終成果発表会(12月2日開催)では、豊根村から出された課題である関係人口を増やす方策について、3グループの学生から発表がありました。
学生たちは今までの現地での活動から感じた豊根村の魅了をどう伝えるのか、SNSの活用など若者目線での具体的な提案がありました。
役場の職員の方々も学生たちの発表に対して真剣に耳を傾けていただき、質問やアドバイスなど活発な意見交換が行われ、大変有意義な発表会となりました。


最後に5回にわたって行われた本プログラムの感想が学生一人一人から述べられました。
非日常の中での体験を通して多くの学びがあったとの感想が多く、学生たちの満足度の高いプログラムとなりました。