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新着情報 - 地域連携

「売木CFクッキング♪」を実施しました

連携協力協定を締結する売木村役場内に「愛知大学三遠南信地域連携研究センターうるぎ分室」が設置されており、ここを拠点として教育研究活動が展開されています。
今年6月にはテレワーク施設「うるぎHalo!-岡田屋-」がオープンしたことに伴い、リモート環境を活用した環境が整い活動の範囲がさらに充実しました。

これを機に、キャリア支援センターとの共同事業として同センターの低年次キャリアデザインプログラム「CAREER FIELD」の一プログラムとして、売木村特産の食材を活用したメニュー開発に取り組みました。
このプログラムは、豊橋校舎正課授業科目で協定先自治体首長によるリレー講義「キャリアデザイン特殊講義」の売木村清水秀樹村長による昨年の講義を視聴して売木村を理解したうえでの参加申し込みを条件とし、法学部、地域政策学部から6名が参加しました。
プログラムは、大学と売木村をオンラインで結んだ事前研修3回と売木村での3日間の活動で構成されており、事前研修では売木村の課題や取り組み等の理解、メニューについての打ち合わせを行い当日に臨みました。

売木村入り初日は、清水村長にお出迎えいただき、改めて売木村のご紹介を受けた後、関係者全員の自己紹介を行いました。
これまでオンラインのみで交流していた参加学生と業師が初めて対面する機会となり、親交を深めることができました。
更に、今回食材を提供いただくリンゴ園では見学と農家のリンゴに対する思いを聞かせていただき、翌日の調理に向けイメージを膨らませていました。

二日目はいよいよ調理当日。事前に試行錯誤を重ねて考案したレシピをもとに、各グループが売木村の食材をふんだんに使用した9品を完成させました。
・やぎのまるゴートチーズケーキ
・売木コーンフライ
・丸ごとトマトのリゾット
・フルーツケーキカップ
・キッシュ
・駒屋ねぎのコーンポタージュ
・コーンチーズケーキ
・みたらしプリン
・売木雑穀米ごはん

試食いただいた地元住民や村役場職員の皆様からは、「素材の甘みがそのまま生かされていて美味しい」「地元住民では思いつかないレシピで刺激を受けた」などのコメントをいただきました。
今後は同村内道の駅「南信州うるぎ」などで商品化を計画いただく予定です。

最終日の総括には清水村長も駆けつけていただき、今後、さらに内容や取り組みを発展させていくことへの期待が寄せられてプログラムを閉じました。

本プログラムの様子は、就職・キャリア支援ページの「CAREER FIELD」でもお伝えしています。あわせてご覧ください。
https://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field