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新着情報 - 地域連携

豊橋市上下水道局との連携事業による飲用水ボトルデザイン考案

地域政策学部生考案のデザインが、豊橋市が製造・販売する飲用水のラベルデザインとして採用され、豊橋市長から感謝状を受け取りました。

豊橋市上下水道局が、安心安全な水道水のPRとして平成22年度から製造・販売されてきたペットボトル「とよっすい」について、SDGs取り組みの一環として容器をアルミ缶へ変更、海洋プラスチックごみの削減と賞味期限の延長を実現しました。
容器変更に伴い、本学に対してボトルデザインリニューアルに関する連携事業依頼があり、昨年10月、参加学生7名が取水場・浄水場の見学とワークショップを行い、デザインの検討を行いました。

学生間投票の結果、地域政策学部2年の草柳安以さん制作のデザインが採用され、上下水道局若手職員の意見も踏まえ、新たなボトルが完成しました。

豊橋市役所で開催された市長定例会見にて、草柳さんからデザインコンセプトの説明があり、浅井市長からは「豊川源流から流れてくる様子や、国の登録有形文化財に指定されている取水場内建造物の模様も取り入れてあり、素晴らしい商品が完成した。全国的にも珍しい緩速ろ過で浄水された水道水は、薬剤の使用が少なく安心安全で美味しいお水なので、多くの方に飲んでいただきい。」とのコメントをいただきました。

リニューアルされた「とよっすい」は、4月以降、豊橋市役所内自販機や箱単位での販売の他、市内防災訓練等での配布が予定されています。




【豊橋市 浅井 由崇市長と地域政策学部2年生の草柳 安以さん】