「開発経済学」を研究テーマとする経済学部佐藤元彦教授ゼミ４年生３名が中心となり、同世代である大学生と高校生が一緒になってSDGsについて課題の理解や解決策を考えるワークショップを企画しました。
この企画に対して、本学提携校の東邦高等学校からご理解と賛同をいただき、連携事業の一環として東邦高校でワークショップを開催することができました。企画、当日までの調整、当日の運営等は、佐藤ゼミ生が自主的に行いました。

第１回の2021年12月22日（水）は、東邦高校普通科国際探究コースの１・２年生33名と佐藤ゼミ３・４年生10名が、第２回の2022年1月15日（土）は普通科文理特進コース１年生17名、佐藤ゼミ生7名が、それぞれ参加しました。
今回は、17の目標の中から「世界の自然」、「フードロス」、「それってお母さんの仕事？」、「教育に必要なもの」の4つテーマを取り上げ、各自が関心をもったテーマのグループに分かれて課題の理解、解決策を見出すために議論しました。各グループでは活発に意見が交わされ、出された意見や解決策について発表を行い、参加者で共有しました。
最後に東邦高校の担任の先生からの講評をいただき、ワークショップを閉じました。

【2021年12月22日　国際探究コースの生徒さんとのワークショップ】
　　

　

【2022年1月15日　普通科文理特進コースの生徒の皆さんとのワークショップ】
　　

　

【東邦高校　理科/文理特進コース責任者　中　健人教諭から講評をいただきました】