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新着情報 - 地域連携

6/3 第1回SDGsワークショップ開催


6月3日(木)、名古屋キャンパスにおいて愛知銀行との連携事業「愛知大学生と愛知銀行員が一緒に考えるSDGs」を開催しました。
※愛知大学と愛知銀行は、2020年8月 連携協力協定を締結いたしました

愛知銀行は、SDGsに取り組む企業・団体の支援や人材の育成に注力しています。
今回のワークショップは、その取り組みの一環として開催されたもので、身近な愛知大学を素材にしてSDGs17の目標へのマッピングに挑戦しました。
ファシリテーターを含む23名の参加者は4グループに分かれ、各グループに愛知銀行の方にも加わっていただいて進められました。
各グループのファシリテーターは、サークル活動やボランティア活動を通じてSDGsに対する理解が深い学生が務めました。

グループワークに先立ち、ファシリテーターの宮崎涼花(国際コミュニケーション学部・3年)さんから、自身が代表を務めるSEEDの活動内容であるフェアトレードを例にして、
マッピングの進め方について説明がなされました。
これに続いて、各自が興味をもった素材のマッピングに取り組みました。
グループワークでは、各自がマッピングした結果の発表の他、感想や気づいたこと等について述べ合い、共有しました。
愛知銀行の方からは、学生とは違う視点から述べていただいた他、進行のアドバイス等もいただきました。

グループワーク後、全参加者に対し、マッピング結果や共有した感想等をグループ毎に発表しました。
発表内容は、それぞれのグループでのマッピング結果や感想だけに留まらず、学生目線で取り組むべきことやキーワードが導き出され、当初期待していた以上の成果が得られました。

最後に愛知銀行 法人営業部 地域連携グループ 高木優太主任から、「SDGsの取り組み自体に答えはないと思いますがSDGs17の目標を知り、それに向けてアクションを起こすことも現時点では一つの答えなのではと思います。その観点からすると今回のワークショップに自らの意思で参加したこと自体もSDGsに対する立派な活動になるのではと思います。社会人になってもSDGsの視点は役立つものであるので、今回の機会を大切にしてください。」との総括がなされ、ワークショップを閉じました。

次回は、愛知銀行を訪問し、応用編として愛知銀行のマッピングを行います。

 
【フェアトレードを例にマッピングの進め方の説明をする宮崎さん】        【グループワークでディスカッションする参加者の学生】

 

 
【グループでのマッピング結果や感想、キーワードを参加者全員で発表しました】


【愛知銀行・高木主任にから講評をいただきました】