自治体の首長によるリレー講義として開講している「キャリアデザイン特殊講義」（豊橋）について、9月23日（水）に行われた2020年度のトップバッターは、今年度新たに連携・協力協定を締結した知多市の宮島壽男市長に務めていただきました。

「ひと」を中心としたまちづくりを基礎とし、今年度からスタートした総合計画では、「バックキャスティング手法」（理想の未来を描きその実現にむけて今やるべきことは何なのかを整理する考え方）を用いて、将来のまちづくりに活かすことができる資源を検討、理想とする「ひとの未来」、「まちの未来」を描いた計画となっている旨、ご説明をいただきました。

その他に、現在の主要事業や知多市役所職員に求める姿についてもご紹介をいただきました。

学生からは、都市部と比較した時の強みと弱み、推進している認知症対策での課題、昭和30年代に行われた臨海部埋め立てでの課題等について質問が出されました。