令和7年度愛知大学教職研究セミナーを開催しました!
2025年12月6日(土)愛知大学名古屋キャンパスにおいて、令和7年度教職研究セミナーを開催しました。
教職研究セミナーは、教職を目指す在学生や現職の教師の学び・研修の場であることと同時に、在学生とOBの交流の場として教職課程センターが定期的に開催している研究会です。
今回は、年々増加している「不登校」をテーマに開催しました。
第一部では、義務教育の小〜中学校9年間を不登校で過ごし、13歳の時に漫画家鳥山明氏と出会ったことをきっかけに漫画家を目指し、夢を叶えた棚園正一氏に講演をいただきました。
自らの不登校のご経験をもとに、不登校だったときの気持ちや先生にしてもらってうれしかったことなどを語っていただきました。不登校の子どもに対しては、不登校という色眼鏡を外して普段通り接してくれる、雑談のような何気ない会話が、「ここにいていいんだ」という安心感や生きている実感を与えてくれるなど、不登校の子どもへの接し方を学ぶことができました。
第二部では、棚園氏に加え、本校OBでもある愛知県立刈谷東高等学校校長の森本芳裕氏、東海市立平洲中学校教諭の武井建弥氏、そして、学生代表として愛知大学国際コミュニケーション学部4年生の伊藤幸さんをパネリストに迎え、パネルディスカッションを行いました。学校現場の不登校の現状や対応、さらにはいじめへの取組なども紹介され、不登校とどう向き合えばよいのかを会場の参加者とともに話し合うことができました。
その後の懇親会では、在学生とOBの先生方が、セミナーのふり返りや情報交換を行い、交流を深めることができました。
「不登校」という答えがなかなか導き出せない難しいテーマでありながら、講師の棚園氏が仰られていた喫茶店で話をするような、心が和む研究会となりました。
ご来場いただいた皆様には、心より御礼を申し上げます。
次回開催も是非ご期待ください!

教職研究セミナーは、教職を目指す在学生や現職の教師の学び・研修の場であることと同時に、在学生とOBの交流の場として教職課程センターが定期的に開催している研究会です。
今回は、年々増加している「不登校」をテーマに開催しました。
第一部では、義務教育の小〜中学校9年間を不登校で過ごし、13歳の時に漫画家鳥山明氏と出会ったことをきっかけに漫画家を目指し、夢を叶えた棚園正一氏に講演をいただきました。
自らの不登校のご経験をもとに、不登校だったときの気持ちや先生にしてもらってうれしかったことなどを語っていただきました。不登校の子どもに対しては、不登校という色眼鏡を外して普段通り接してくれる、雑談のような何気ない会話が、「ここにいていいんだ」という安心感や生きている実感を与えてくれるなど、不登校の子どもへの接し方を学ぶことができました。
第二部では、棚園氏に加え、本校OBでもある愛知県立刈谷東高等学校校長の森本芳裕氏、東海市立平洲中学校教諭の武井建弥氏、そして、学生代表として愛知大学国際コミュニケーション学部4年生の伊藤幸さんをパネリストに迎え、パネルディスカッションを行いました。学校現場の不登校の現状や対応、さらにはいじめへの取組なども紹介され、不登校とどう向き合えばよいのかを会場の参加者とともに話し合うことができました。
その後の懇親会では、在学生とOBの先生方が、セミナーのふり返りや情報交換を行い、交流を深めることができました。
「不登校」という答えがなかなか導き出せない難しいテーマでありながら、講師の棚園氏が仰られていた喫茶店で話をするような、心が和む研究会となりました。
ご来場いただいた皆様には、心より御礼を申し上げます。
次回開催も是非ご期待ください!





