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新着情報 - 教職課程センター

令和5年度愛知大学教職研究セミナーを開催しました!(2023.12.2)

令和5年12月2日(土)愛知大学名古屋校舎において、令和5年度教職研究セミナーを開催しました。
教職研究セミナーは、教職を目指す在学生や現職の教師の学び・研修の場であることと同時に、在学生とOBの交流の場として教職課程センターが定期的に開催している研究会です。
今回は、「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」をテーマに、コロナ禍を経て4年ぶりの開催となりました。

第一部では、いのちをバトンタッチする会代表・鈴木中人氏に講演をいただきました。
小児がんでお子様を亡くされたご自身のご経験をもとに、「人は生まれ、生きて、死んでいく」といういのちの真理、だからこそ「一生懸命生き抜く」ことの大切さ、「いのちの教育の原点に愛情をおいてほしい」という想いを語っていただきました。

第二部では、鈴木中人氏に加え、愛知学泉大学家政学部教授・前田治氏、
西尾市立東部中学校校長・石川雅春氏、
津島市立高台寺小学校教諭・丹羽このみ氏をパネラーに迎え、パネルディスカッションを行いました。
道徳科における「いのちの授業」づくり、生徒指導、いじめ・自殺の問題、教師として大事にしていること…教育現場で活躍されている先生方の生きた言葉、熱い想いが伝わりました。

涙あり、笑いあり、学びありの有意義な研究会となりました。
ご来場いただいた皆様には、心より御礼を申し上げます。
次回開催も是非ご期待ください!