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<10/25・要申込>「ネオリベラリズム社会における社会意識」研究プロジェクト 第4回研究会

イベント・公開講座
愛知大学人文社会学研究所 「ネオリベラリズム社会における社会意識」研究プロジェクト第4回研究会 を開催いたします。
本研究会は、一般の方でもご参加いただけます。

詳細につきましては、下記をご覧ください。

【タイトル】
宗教をめぐる消費問題の法的釈義──資本主義の魔法は裁けるか

【日時】
2026年10月25日(日)13時30分~15時(オンライン)

【講師】ガイタニディス, ヤニス
東北大学大学院国際文化研究科日本宗教・思想史研究講座、准教授。
単著『Spirituality and Alternativity in Contemporary Japan: Beyond Religion?』(Bloomsbury, 2022)、編著『Therapy, Spirituality, and East Asian Imaginaries』(Amsterdam University Press, 2025)など。
https://researchmap.jp/gaitanidis

【概要】
21世紀の変わり目、日本でも海外でも、学術と一般の言説を一つの説明が貫いていた。宗教の復興、占い市場のにぎわい、精神的・金銭的・医療的な奇跡を約束する儲け話は、どれも時代に広がる不安のあらわれだ、という。その不安は、市場の自由化と、それが人々の暮らしや稼ぎ、将来にもたらした混乱が生んだものとされた。人類学者のモーランとマレフィット編『資本主義の魔法』(2018年)は、こうした「魔法」が近代経済の周縁ではなく中心にあると説く。契約法から金融、そして商品の広告まで、呪術やオカルトは、資本主義の中心に生きている。魔法は合理的な経済の敵ではなく、その一部なのだ。本報告はこの議論を、宗教にかかわる消費者トラブルを扱う日本の裁判に向ける。「魔法」が詐欺として裁かれるとき、魔法的な考え方をしているのは、学者や評論家が名指す被告だけではない。裁く側もまた、同じことをしなければならない。だとすれば、法は魔法そのものを裁いているのではなく、その「過剰」だけに線を引いているといえる。その線引きの現場で、宗教と消費をめぐる「不安」が、どのようにして法的な「被害」へと変えられていくのかということを含め、問いたい。

【申込締切日・申込みフォーム】
締切日:10月21日(木)17時まで(オンライン参加申込)
研究会の前日、いただいたメールアドレスへzoom情報等をお送りします。

申し込みフォームはこちら

【問い合わせ先】
樫村愛子
kashi@vega.aichi-u.ac.jp