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「愛知県庁との連携講義」成果発表会を開催しました

地域連携・地域貢献
2026年1月14日(水)、豊橋キャンパスにおいて、愛知県庁との連携講義「キャリアデザイン特殊講義1):担当 戸田敏行地域政策学部教授」の成果発表会を開催しました。
本講義は、東三河県庁の若手職員がメンターとして学生と協働し、地域課題の把握から政策立案までを実践的に学ぶことを目的としており、秋学期を通して座学とフィールドワークを重ねながら取り組んできました。

当日は行政関係者・地元企業や大学関係者ら約120名が参加し、学生20名が4つのテーマ「豊川流域圏の交流づくり」「外国人共生協働のまちづくり」「渥美半島の農業」「親しまれる港『三河港』へ」に分かれて政策提案を発表しました。
学生たちは、ダムを軸にした上下流域交流を促す「シン・ダム」プロジェクト、外国人住民との共生を支える地域イベントや学習機会の創出、新規就農者確保や地域循環型の軽トラ市など農業振興策、港を身近に感じてもらうイベント開催など、多様で実現性のあるアイデアを披露しました。
これらの提案は、設楽ダムや豊川放水路分流施設、三河港、渥美半島の農業施設などを実際に訪れ、地域の現状を自ら確かめたフィールドワークの経験に基づくもので、学生からは「地域の課題や魅力を肌で感じた」「現場で得た視点が政策立案に生きた」といった声が寄せられました。

発表に対し、広瀬裕樹学長は「粗いところはあったが光るものが多かった。東三河の未来につなげてほしい」と評価し、江口幸雄愛知県副知事からは「若者の感性に気づきをもらった。行政にも活かしていきたい」と期待の声をいただきました。

今回の成果発表会は、学生にとって地域の課題を主体的に学ぶ機会となり、県職員にとっても若者の視点から新たな発想を得る貴重な場となりました。
本学は今後も、地域と協働しながら学びを深め、地域課題の解決に寄与する人材育成を一層推進してまいります。