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伯人学校イーエーエス豊橋(在日ブラジル人学校)の生徒39名が、キャリア教育事業の一環として、愛知大学豊橋キャンパスの穂国祭に参加しました

大学全般
2025年11月3日(月・祝)、伯人学校イーエーエス豊橋(在日ブラジル人学校)の生徒39名が、キャリア教育事業の一環として、愛知大学豊橋キャンパスにて開催された穂国祭を訪れ、学生たちと触れ合いながら大学進学という進路を知るきっかけつくりを行いました。この事業は、三井物産株式会社からの助成を受けたものです。

当日は、伯人学校イーエーエス豊橋出身で愛知大学国際コミュニケーション学部卒業生でもある仲宗根寛実さん(NPO法人ABT豊橋ブラジル協会・事務局長)が愛知大学豊橋キャンパスの大学記念会館において大学進学という進路について講話を行い、加納副学長から生徒たちを歓迎する挨拶がありました。
参加した生徒たちは、穂国祭スタンプラリーなどにも挑戦しながら、学園祭を満喫し、「初めて大学の中に入って、想像以上にきれいで、愛知大学に行きたいと思った」、「マインクラフトや乗馬、ボールルームダンスなどのサークルが予想外で驚いた。自分の好きなことが見つかりそう」、「勉強だけでなく、趣味の合う仲間とサークル活動ができるのが楽しみ」といった感想を寄せてくださいました。
愛知大学に限らず大学進学という選択肢も視野に入れていただき、将来に羽ばたいていただきたいと思います。

なお、伯人学校イーエーエス豊橋のヨネハラ校長先生からは次のようなコメントを頂戴しました。
「このたびは、団体として日本の大学を見学するのは初めてのことでした。私たち、そして特に生徒にとって非常に貴重な経験となりました。愛知大学の皆さまにあたたかく迎えていただき、心より感謝申し上げます。今回の交流の機会は、生徒たちにとって大きな刺激となり、これからも学び続けたいという気持ちを強くしていただき、大変感謝しております。」