タイ伝統音楽と舞踊がキャンパスに――パタヤクン音楽舞踊学校訪日団、愛知大学で講演・交流会を開催
グローバル
2025年10月27日(月)~28日(火)にかけて、タイ王国教育省管轄のパタヤクン音楽舞踊学校より、小・中・高校生13名と教職員4名の訪日団が愛知大学を訪問しました。
10月27日には、「2025年度第1回 愛知大学国際コミュニケーション学会主催講演会」において、同校の教員2名が講演を行いました。
音楽学を担当するマナチャイ・ピムチャン先生は、「生物多様性と文化多様性の相関」という視点から、タイ伝統楽器の多様性と魅力について講演されました。
また、音楽舞踊の振付師であり芸術家のマダポーン・ノイニット先生は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されているタイ舞踊(古典仮面舞踊およびノーラ舞踊)について、鑑賞を目的とした芸術表現にとどまらず、タイのナショナル・アイデンティティの形成や国民の精神性の継承において果たしてきた重要な役割を紹介されました。
講演会では、生徒によるタイ古典楽器の生演奏や、古典舞踊・創作舞踊など8演目の披露も行われ、来場者から大きな拍手が送られました。
10月28日には、訪日団が加納寛副学長(歴史学・タイ文化史研究)を表敬訪問し、国際コミュニケーション学会運営委員長・幹事の塚本倫久教授より、生徒一人ひとりに参加証が授与されました。
また、国際コミュニケーション学部平田晶子准教授の授業「タイ語演習」「タイ語入門」において、タイの先生方をインストラクターとしてお招きし、タイの歌と舞踊の実習を行いました。
マダポーン先生の指導のもと、タイ人生徒と日本人学生が混合グループを組み、学んだ歌と踊りを披露するセッションも実施され、和やかな雰囲気の中で異文化交流が深まりました。
今回の訪問を通じて、両国の学生・生徒が文化的理解を深め、相互の友情を育む貴重な機会となりました。今後も日本とタイの教育・文化交流が一層発展していくことを望みます。



10月27日には、「2025年度第1回 愛知大学国際コミュニケーション学会主催講演会」において、同校の教員2名が講演を行いました。
音楽学を担当するマナチャイ・ピムチャン先生は、「生物多様性と文化多様性の相関」という視点から、タイ伝統楽器の多様性と魅力について講演されました。
また、音楽舞踊の振付師であり芸術家のマダポーン・ノイニット先生は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されているタイ舞踊(古典仮面舞踊およびノーラ舞踊)について、鑑賞を目的とした芸術表現にとどまらず、タイのナショナル・アイデンティティの形成や国民の精神性の継承において果たしてきた重要な役割を紹介されました。
講演会では、生徒によるタイ古典楽器の生演奏や、古典舞踊・創作舞踊など8演目の披露も行われ、来場者から大きな拍手が送られました。
10月28日には、訪日団が加納寛副学長(歴史学・タイ文化史研究)を表敬訪問し、国際コミュニケーション学会運営委員長・幹事の塚本倫久教授より、生徒一人ひとりに参加証が授与されました。
また、国際コミュニケーション学部平田晶子准教授の授業「タイ語演習」「タイ語入門」において、タイの先生方をインストラクターとしてお招きし、タイの歌と舞踊の実習を行いました。
マダポーン先生の指導のもと、タイ人生徒と日本人学生が混合グループを組み、学んだ歌と踊りを披露するセッションも実施され、和やかな雰囲気の中で異文化交流が深まりました。
今回の訪問を通じて、両国の学生・生徒が文化的理解を深め、相互の友情を育む貴重な機会となりました。今後も日本とタイの教育・文化交流が一層発展していくことを望みます。







