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愛知県立津島高等学校と本学の連携協定締結式を行いました

学長室
愛知県立津島高等学校と本学は、2025年6月18日(水)に名古屋キャンパス 本館(研究棟)20階会議室にて、連携協定締結式を行いました。
この協定は、津島高等学校と本学が、相互の教育及び研究に係る交流・連携を図ることを目的としたものです。今後、更なる教育内容の充実と学生及び生徒の資質向上を図って参ります。

津島高等学校は、2025年4月1日より、愛知県初の公立「中高一貫校」で、附属中学校には「国際探究コース」が開設されています。タイ語教育、タイボランティアに力を入れて参りました本学と、グローバルに定評のある津島高等学校、双方の思惑が一致し、今回の協定締結に至りました。

協定締結式では、川手文男津島高等学校長から、「本校の教育理念を更に発展させるための機会を頂戴できたと思っている。これまでの高校の範疇を超えた幅広い高度な学びができる、こういったことが生徒みなに繋がることを大変喜んでいる。」と述べられるとともに、広瀬裕樹学長から、「本学の建学の精神では「世界文化と平和への貢献」を掲げ、そのために「国際的教養と視野をもった人材の育成」と「地域貢献」を重視している。津島高校も国際的な視野を持って人材を養成されており、本学の建学の精神と一致している。この提携を機に更に両校の絆を深め、世界に人材を送り出していきたい。」と述べられました。
挨拶の後、締結書に署名、記念撮影を行い、最後に今回の協定に係る第一弾の取り組みとして、2025年度夏期 愛知大学×津島高校 合同海外ボランティアプログラム紹介がなされました。具体的には、愛知大学学生と津島高校生徒、それぞれ約10名ずつ、合計20名にて、「合同海外ボランティアプログラム」と称し、タイ(チェンマイ及びバンコク)の孤児院、スラム内にある幼稚園等を訪問し、国際貢献活動を実施いたします(期間は2025年8月2日~8月8日)。

写真 左より
上段:広瀬学長挨拶、川手学校長挨拶、署名の様子
下段:川手学校長と広瀬学長、集合写真