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東愛知新聞に経営学部 山田浩喜ゼミの取り組みが掲載されました

教育・研究
2025年3月17日の東愛知新聞に、経営学部 山田浩喜ゼミの取り組みが掲載されました。


【経営学部 山田浩喜教授コメント】
山田浩喜ゼミでは企業様と連携して様々な取り組みを行っていますが、ここではゼミ生の研究成果が企業様の課題解決に結びついた事例をご紹介します。
最近、オンラインコミュニケーションにおいて、既読・未読無視、メッセージの送信取り消し、マルハラ、おじさん・おばさん構文、絵文字の誤解などによるストレスやトラブルが話題になっています。しかし、このような問題を顕在化し、それらに対する対策を講じる等の動きはあまり見られていません。ゼミ生(黒野梨心さん、中川和香さん、福永勝吾さん、瀬尾奈々子さん)はそこに着目し、様々な世代を対象にしたアンケート調査を行い、心理的な傾向や対応策を明らかにしています。具体的には、統計分析(因子分析)にアンケート調査データを適応させ年代格差によるメッセージの捉え方の違いを顕在化し、さらにLINEや絵文字の機能改善に着目し、オンラインコミュニケーションを快適にする新機能を提案しています。
当該研究ではキーボードアプリを開発するSimeji様と共同に進めており、まもなくゼミ生の提案が具現化される予定です。この経験を今後に活かしてくれることを期待しています。