第17回日本でタイ語を学ぶ学生のためのタイ語弁論大会で本学学生3名が入賞しました
グローバル
2024年12月21日(土)に千葉県の神田外語大学で在東京タイ大使館・神田外語大学共催「第17回日本でタイ語を学ぶ学生のためのタイ語弁論大会」が開かれ、柴田優さん(国際コミュニケーション学部4年)がカテゴリー3,4年生の部の第2位に入賞し、林健太さん(経営学部4年)と松野明覧さん(経営学部1年)が努力賞を受賞しました。今年の弁論大会のテーマは「新時代の若者が語るタイ」で、本学学生3名が本大会に出場して各自の考えや主張をまとめて弁論しました。
大会の概要は下記をご覧ください。
神田外語大学公式サイト 2024/12/21(土)「第17回タイ語弁論大会」開催のお知らせ
入賞した学生へのインタビューと引率の平田晶子先生(国際コミュニケーション学部・准教授)からコメントをいただいています。
カテゴリー「3,4年生の部」
第2位 柴田 優さん(国際コミュニケーション学部4年)
Q1. スピーチのテーマと内容は?
-私は文化交流において重要な役割を果たす語学について、私自身の経験を交えながら話しました。1年生の頃から第二外国語としてタイ語の勉強を始め、これまで勉強を続けてきた中で、大変なことたくさんもありましたが、タイ語と出会ったことで私自身の世界を広げていくことができたということを伝える内容で弁論を行いました。
Q2. 弁論大会に出場したきっかけは?
-タイ語のスピーキングの実力を測ってみたいという思いがあったからです。在学中リーディング力やリスニング力は検定試験などで知ることができましたが、スピーキング力を知る機会はあまりありませんでした。そのため4年間のタイ語学習の集大成として弁論大会に出場することを決めました。
Q3. 当日の感想を教えてください。
-他大学の学生はタイ語を専攻している方ばかりで、自身の出番が来るまで少し緊張もしていましたが、本番では今まで練習してきたことを思い出しながら、ベストなパフォーマンスができたと思います。
Q4. 今後の抱負を教えてください。
-卒業後は空港でグランドスタッフとして働く予定です。タイの方も多く訪れる空港で、タイ語を使いながら良いサービスを届けていきたいと思っており、今後も引き続きタイ語の勉強を続けていきたいです。
努力賞 林 健太さん(経営学部4年)
Q1. スピーチのテーマと内容は?
-タイとは自分にとって将来働きたいと思える国であることを弁論しました。タイがラーマ5世の近代化の過程で学校や病院などの生活環境を整えてきたことで外国人が住みやすい国であること、また経済発展しつつもビジネスチャンスも多く残された仕事環境があることの2点に絞って主張しました。
Q2. タイ語弁論大会に出場するきっかけや理由は?
-スピーチでも弁論しましたが、卒業後に働きに行くかもしれない選択肢の一つであるタイ、その国についてその言語であるタイ語を用いて人前で話すという経験はいつか自分の糧になるだろうと考えたからです。
Q3. 当日の感想を教えてください。
-賞を取ることを全く狙っていなかったと言えば噓になりますが、おそらく自分の今のタイ語のレベルでは難しいだろうということは予想できていたので、敢えて力まず、気負わず、リラックスしてその場を楽しむことを目標に参加しました。結果的に自分の中で過去一番のスピーチになったのではないかと思いますので、その意味でも当日は良い大会になったと思います。大会後に他大学の学生や外務省の方とも挨拶し、交流できたことも良い刺激になりました。
Q4. 今後の抱負を教えてください。
-卒業までの残りの授業や独学でタイ語の表現やタイの文化的背景を学んでいき、いつかタイ人の方を冗談で笑わせられるようになりたいと思います。
カテゴリー「タイ人の親をもつ学生の部」
努力賞 松野 明覧さん(経営学部1年)
Q1. スピーチのテーマと内容は?
-テーマはタイにおける日本文化と多文化共生の現状について話しました。タイで18年間過ごした私自身の経験を交えて、タイは日本文化を積極的に取り入れ、経済発展と自然保護を両立していることと、多文化共生を実現し、日本と深い交流を続けてきたことについて話しました。
Q2. 当日の感想を教えてください。
-この弁論大会を通じて、タイ語を学ぶ多くの大学生と交流できたことは非常に刺激的でした。新たな視点やモチベーションを得ることができ、大変有意義な時間となりました。
Q3. 今後の抱負を教えてください。
-タイ語の学習を通じて、言語だけでなく、タイの豊かな文化や奥深い歴史にも興味が広がりました。今後は、言語学習にとどまらず、タイの伝統、芸術、社会背景などを幅広く探求し、より深い理解と知識を身につけていきたいと考えています。タイの文学、映画、伝統行事などを通じて、タイという国をより多角的に学んでいきたいです。
教員より
タイと日本は、20世紀初頭に近代国家への道を歩むなかで歴史的・文化的に長きに亘る深い交友関係を築きながら、官民双方レベルで経済的パートナーシップを維持しています。愛知大学でタイ語を学べる機会を有効活用し、社会で活躍する人材になられることを期待しております。 国際コミュニケーション学部准教授 平田 晶子
大会の概要は下記をご覧ください。
神田外語大学公式サイト 2024/12/21(土)「第17回タイ語弁論大会」開催のお知らせ
入賞した学生へのインタビューと引率の平田晶子先生(国際コミュニケーション学部・准教授)からコメントをいただいています。
カテゴリー「3,4年生の部」
第2位 柴田 優さん(国際コミュニケーション学部4年)
Q1. スピーチのテーマと内容は?
-私は文化交流において重要な役割を果たす語学について、私自身の経験を交えながら話しました。1年生の頃から第二外国語としてタイ語の勉強を始め、これまで勉強を続けてきた中で、大変なことたくさんもありましたが、タイ語と出会ったことで私自身の世界を広げていくことができたということを伝える内容で弁論を行いました。
Q2. 弁論大会に出場したきっかけは?
-タイ語のスピーキングの実力を測ってみたいという思いがあったからです。在学中リーディング力やリスニング力は検定試験などで知ることができましたが、スピーキング力を知る機会はあまりありませんでした。そのため4年間のタイ語学習の集大成として弁論大会に出場することを決めました。
Q3. 当日の感想を教えてください。
-他大学の学生はタイ語を専攻している方ばかりで、自身の出番が来るまで少し緊張もしていましたが、本番では今まで練習してきたことを思い出しながら、ベストなパフォーマンスができたと思います。
Q4. 今後の抱負を教えてください。
-卒業後は空港でグランドスタッフとして働く予定です。タイの方も多く訪れる空港で、タイ語を使いながら良いサービスを届けていきたいと思っており、今後も引き続きタイ語の勉強を続けていきたいです。
努力賞 林 健太さん(経営学部4年)
Q1. スピーチのテーマと内容は?
-タイとは自分にとって将来働きたいと思える国であることを弁論しました。タイがラーマ5世の近代化の過程で学校や病院などの生活環境を整えてきたことで外国人が住みやすい国であること、また経済発展しつつもビジネスチャンスも多く残された仕事環境があることの2点に絞って主張しました。
Q2. タイ語弁論大会に出場するきっかけや理由は?
-スピーチでも弁論しましたが、卒業後に働きに行くかもしれない選択肢の一つであるタイ、その国についてその言語であるタイ語を用いて人前で話すという経験はいつか自分の糧になるだろうと考えたからです。
Q3. 当日の感想を教えてください。
-賞を取ることを全く狙っていなかったと言えば噓になりますが、おそらく自分の今のタイ語のレベルでは難しいだろうということは予想できていたので、敢えて力まず、気負わず、リラックスしてその場を楽しむことを目標に参加しました。結果的に自分の中で過去一番のスピーチになったのではないかと思いますので、その意味でも当日は良い大会になったと思います。大会後に他大学の学生や外務省の方とも挨拶し、交流できたことも良い刺激になりました。
Q4. 今後の抱負を教えてください。
-卒業までの残りの授業や独学でタイ語の表現やタイの文化的背景を学んでいき、いつかタイ人の方を冗談で笑わせられるようになりたいと思います。
カテゴリー「タイ人の親をもつ学生の部」
努力賞 松野 明覧さん(経営学部1年)
Q1. スピーチのテーマと内容は?
-テーマはタイにおける日本文化と多文化共生の現状について話しました。タイで18年間過ごした私自身の経験を交えて、タイは日本文化を積極的に取り入れ、経済発展と自然保護を両立していることと、多文化共生を実現し、日本と深い交流を続けてきたことについて話しました。
Q2. 当日の感想を教えてください。
-この弁論大会を通じて、タイ語を学ぶ多くの大学生と交流できたことは非常に刺激的でした。新たな視点やモチベーションを得ることができ、大変有意義な時間となりました。
Q3. 今後の抱負を教えてください。
-タイ語の学習を通じて、言語だけでなく、タイの豊かな文化や奥深い歴史にも興味が広がりました。今後は、言語学習にとどまらず、タイの伝統、芸術、社会背景などを幅広く探求し、より深い理解と知識を身につけていきたいと考えています。タイの文学、映画、伝統行事などを通じて、タイという国をより多角的に学んでいきたいです。
教員より
タイと日本は、20世紀初頭に近代国家への道を歩むなかで歴史的・文化的に長きに亘る深い交友関係を築きながら、官民双方レベルで経済的パートナーシップを維持しています。愛知大学でタイ語を学べる機会を有効活用し、社会で活躍する人材になられることを期待しております。 国際コミュニケーション学部准教授 平田 晶子