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【開催報告】「闇バイト」防止啓発講演会を実施しました

イベント・公開講座
12月12日(木)、本学豊橋キャンパスを会場に「闇バイト」防止啓発講演会を実施しました。名古屋キャンパスではオンライン中継を行い、総勢約200名の学生が参加しました。

講演では、豊橋警察署生活安全課の方々を講師としてお招きし、具体的な事例を交えながらいわゆる「闇バイト」の危険性や対策についてお話しいただきました。特に、SNSで「闇バイト」募集に使用されているハッシュタグの紹介があり、参加者が身近な問題として認識するきっかけとなったようです。

また、講演会に先立ち実施したワークショップ(テーマ:「闇バイト」に巻き込まれないためにはどうしたらよいか)では、「何が悪いのかはっきり分かっていない」「まずは自分事として関心を持つことが大事」など、学生ならではの率直な意見が出たことが紹介され、ワークショップ参加者からも「「闇バイト」のことを考えるいい機会になった。」との感想が述べられました。

昨今、いわゆる「闇バイト」に安易に応募し、特殊詐欺や強盗等の重大な犯罪に加担してしまうことが大きな社会問題となっており、これまでに逮捕された者や警察に保護を求めてきた者のうち、10代から20代の若年層が一定数を占めていると言われています。

本学では、こうした問題に巻き込まれる学生を防ぐため、引き続き注意喚起や啓発活動を進めてまいります。


豊橋警察署生活安全課による講演の様子


ワークショップの結果を紹介している様子