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動画「エズラ・ヴォーゲルの蔵書が愛知大学にやってきた ―シャーロット・アイケルズさんのメッセージ―」が公開されました

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動画「エズラ・ヴォーゲルの蔵書が愛知大学にやってきた ―シャーロット・アイケルズさんのメッセージ―」が公開されました。

この動画は、2023年7月1日に愛知大学で開催された「第1回エズラ・ヴォーゲル記念フォーラム」に、ヴォーゲル夫人のシャーロット・アイケルズ教授(Charlotte Ikels, Case Western Reserve University名誉教授)が寄せてくれたビデオメッセージです。ハーバード大学名誉教授の故エズラ・ヴォーゲル先生(Ezra F. Vogel、中国名:傅高義)は、『ジャパン・アズ・ナンバーワン』や『現代中国の父 鄧小平』などのベストセラーの著者として有名であり、中国や日本などの東アジア研究の世界的な権威として知られています。
縁あって故エズラ・ヴォーゲル蔵書(約3,000冊)がご遺族から愛知大学に寄贈されました。寄贈を受けて、愛知大学では「エズラ・ヴォーゲル記念フォーラム」が2023年からスタートしました。
なお、愛知大学へ運搬作業をする途中で、特筆すべきエピソードがありました。ヴォーゲル夫人が寄贈図書資料を整理する中で、生前未完成と思われていたヴォーゲル先生の『胡耀邦』という未公刊著書の遺稿が偶然にも発見されました。
ビデオの中では、ご夫人から見たヴォーゲル先生の人柄と研究方法、米国政府での仕事、20数年前からご自宅で始まった「ヴォーゲル塾」、蔵書の中味、そして遺稿『胡耀邦』の発見などについて語られています。



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