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法学部3年伊藤紫織さんが、第39回ACAP消費者問題に関する「わたしの提言」に入選

教育・研究
公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP)が募集した、第39回2023年度ACAP消費者問題に関する「わたしの提言」で、法学部3年の伊藤紫織さんの応募作品が入選しました。

ACAPは、企業や事業者団体の消費者関連部門が業種を超えて集う組織であり、1985年から毎年、消費者問題に関する啓発活動の一環として、「わたしの提言」論文を広く募集しています。
「わたしの提言」は、学生だけでなく社会科教員や消費生活アドバイザーなど専門家からの応募もあり、非常に専門性の高い論文賞です。
39回目となる今回は、全国から50作品の応募があり、審査の結果、伊藤さんの応募作品『高齢者に向けた消費者教育に対する提言』が入選しました。
審査委員長である日本消費者教育学会の大藪千穂会長からは、「デジタルを活用して高齢者の消費者被害を減らすという提言は、ありそうでない着眼点で興味を引いた。また、携帯電話会社に協力を得るという視点も目から鱗で面白かった。実現に向けて重要なことはアプリの内容であり、通販(定期購入)や住宅修理の被害をいかに防止するかという視点から更に深堀りすることを期待したい。」との評価を得ました。

伊藤さんより届いた喜びの声をご紹介します。


ACAP 「私の提言」にて、高齢者に対する消費者教育についての提言が入選いたしました。
このような賞をいただき、大変光栄に思います。

今回の提言を書くにあたって、いかに実現可能性が高い案となるかという点を1番意識しました。
自身の経験も基にしながら、考え抜いた案であるので、入選という形で評価いただき、嬉しく思います。

このような貴重な経験ができたことに、上杉先生をはじめ、選定していただいた方々に感謝いたします。本当にありがとうございました。
法学部3年 伊藤 紫織さん


受賞作品は、ACAP ホームページ内で全文を読むことができます。

【参考リンク】
ACAP消費者問題に関する「わたしの提言」-公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP) https://www.acap.or.jp/activity/enlightenment/teigen/teigenaward-list/




↑受賞した伊藤紫織さん