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法学部3年後藤那月さんが、第38回ACAP消費者問題に関する「わたしの提言」に入選

教育・研究
公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP)が募集した、第38回2022年度ACAP消費者問題に関する「わたしの提言」で、法学部3年の後藤那月さんの応募作品が入選しました。

ACAPは、企業や事業者団体の消費者関連部門が業種を超えて集う組織であり、1985年から毎年、消費者問題に関する啓発活動の一環として、「わたしの提言」論文を広く募集しています。
「わたしの提言」は、学生だけでなく社会科教員や消費生活アドバイザーなど専門家からの応募もあり、非常に専門性の高い論文賞です。
38回目となる今回は、全国から53作品の応募があり、審査の結果、後藤さんの応募作品『成年年齢引き下げと若者に対する情報提供の現状についての提言』が入選しました。
審査委員長である日本消費者教育学会の大藪千穂会長からは、「若者の消費者被害の状況や特性の把握はその通りと共感した。教育や啓発を興味のない人に届けるという課題の捉え方は面白い。VRを活用した消費者教育という考え方は独自性を感じるが、ネットやオンラインで入り誰でもどこからでもアクセスできるアプリで追体験できる方策等も面白いのでは、と今後の展望の拡がりが期待される。」との評価を得ました。

後藤さんより届いた喜びの声をご紹介します。


ACAP「私の提言」にて、若者の消費者問題と情報伝達を内容としたテーマに入選をいただきました。
このような賞をいただき、光栄に思います。

上杉ゼミの先生には、入選に伴い、お力添えいただきました。
また、1月19日(木)に開催された受賞式にも同席していただき、大変心強かったです。

このような貴重な体験ができたことに、先生をはじめ、選定していただいた方々に感謝いたします。
本当にありがとうございました。
法学部3年 後藤 那月さん


受賞作品は、ACAP ホームページ内で全文を読むことができます。

【参考リンク】
ACAP消費者問題に関する「わたしの提言」-公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP) https://www.acap.or.jp/activity/enlightenment/teigen/teigenaward-list/


受賞の喜びを語る後藤那月さん

審査委員長である日本消費者教育学会の大藪千穂会長(右)とゼミを担当する上杉めぐみ准教授(左)との記念写真