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平高史也文学部教授が文化庁長官表彰を受賞しました

教育・研究
文化庁より、「令和4年度文化庁長官表彰」が発表され、本学の平高史也文学部教授が受賞しました。
文化庁長官表彰は、文化活動に優れた成果を示し、我が国の文化の振興に貢献された方々、又は、日本文化の海外発信、国際文化交流に貢献された方々に対し、その功績をたたえ文化庁長官が表彰するものです。

表彰の功績概要には、「永年にわたり、言語施策の専門家として、主にドイツを中心とした移住者に対する言語教育の研究成果を日本語教育に応用すべく尽力している。「生活者としての外国人」のための日本語教育事業に草創期から関わるとともに、地域日本語教育シニアアドバイザーとして全国自治体を回り日本語教育の体制整備に助言を行うなど貢献している。」と紹介されています。

平高教授より、受賞にあたり以下の言葉が寄せられました。
「このたび思いがけず表彰の栄誉に浴し、驚いております。これまでご一緒させていただきました文化庁のご担当の方々や、地域の日本語教育にご尽力なさっているみなさまに心から御礼申し上げます。今後も多文化共生社会の実現に向けて、微力を尽くしていく所存です。」


平高 史也 文学部教授
東京外国語大学外国語学部 東京外国語大学大学院外国語学研究科 ベルリン自由大学哲学人文学部(Dr. Phil.)
専門分野・研究テーマは、外国語教育学(特に日本語教育)、社会言語学/日本語教育史、ドイツの移民言語政策。
「日本語学」、「日本語日本文学演習」等の科目を担当。