愛知県教育委員会と本学の連携・協力に関する協定を締結しました
学長室
【写真紹介】協定締結式にて協定書に署名した飯田靖愛知県教育委員会教育長(右)と川井伸一学長(左)
11月1日(火)、本学名古屋キャンパスにおいて、愛知県教育委員会と愛知大学との連携・協力に関する協定を締結しました。
教育及び研究の分野で相互の連携が円滑に進められるよう、連携に関する協定を締結するものです。
この協定により、県立高等学校と本学との高大連携や高い専門性を持った講師による研修の実施など、愛知大学の幅広く高度な学びを学校教育等に活かすことを見込んでいます。
式では、飯田靖愛知県教育委員会教育長が、「愛知県教育委員会では、県立高校の魅力化、特色化に向けてさまざまなチャレンジをしているところである。これまでも愛知大学とは、点と点というレベルで連携はしてきたが、さらに結びつきを強く、円滑に進めるために包括的な連携協定を結んだ。今後は、探究的な学びの連携が強まること、大学生と高校生の交流の活発化が期待できることなど、高大連携・高大接続の充実が期待される。これにより、高校から大学までの7年間を見通した新たなカリキュラムの構築にも繋がることが考えられる。それぞれの専門性、役割を認識し、アイデアを凝らしながら連携の取り組みを一緒に作り上げ、愛知の子どもたちが明るく元気に目を輝かせながら学び、成長していけるような教育を進めていきたい」と述べられました。
また、川井伸一学長からは、「本学では、これまでにも多くの連携協定を結んできたが、今回の協定締結は新しいステージに向かうための大きな契機となっているのではないかと思っている。高大連携・高大接続はもちろん、同時に教育現場に対して教育面での研究の蓄積を提供し、直面する課題・問題などを解決するために研究を深めていくことも考えていきたい」と述べました。