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國崎稔経済学部教授が日本地域学会著作賞を受賞しました

教育・研究・シンポジウム
2022年10月8日(土)・9日(日)に日本地域学会第59回(2022年)年次大会がオンラインにて開催されました。本学会では、地域学の発展に貢献する優れた会員の業績をたたえる為、日本地域学会学会賞を毎年授与しています。今年度、國崎稔経済学部教授の著書が、学会賞の1つである著作賞を受賞しました。著作賞は地域学の発展に著しく寄与し,その意義や貢献が多大である著作物を表彰するものです。

受賞した著書は、Springerより発刊された、「Theoretical Analyses of Commodity Tax in an Oligopolistic Market」(中村和之富山大学教授・垣田直樹富山大学教授との共著)です。本書では、財やサービスの供給を行う企業が数社しか存在しない寡占市場の下で、消費税などの間接税が、個人や企業にもたらす負担や厚生へ与える影響が分析されています。

國崎教授の受賞について、日本地域学会理事である柳原光芳名古屋大学教授より、以下のコメントを頂戴しました。



國崎先生、中村先生そして垣田先生が執筆をされましたご著書が、今回の日本地域学会著作賞の栄誉に浴することとなりましたこと、誠におめでとうございます。
先生方の研究テーマは、その起源を60年以上も前に遡ることができる一方、今もなお理論的な研究が活発に進められています。
先生方が1990年前後より蓄積されてきた一連の研究を、このたびさらに発展、精緻化を行いつつまとめあげられたのがこのご著書です。
理論的な意義もさることながら、現在の日本経済、国際経済環境に対して多くの重要な示唆を与えているところに、このご著書の高い価値があるものと思っております。
今後も後進へのご指導を賜りますとともに、先生方の研究の益々のご発展を祈念いたしております。

柳原光芳名古屋大学教授