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本学学生と豊橋市職員有志による「豊橋まちなか軽トラ市」が開催されました

学生活動
1月8日(土)、豊橋駅前に昨年10月開設された「emCAMPUS まちなか広場」にて、地域政策学部と短期大学部の学生および豊橋市職員有志による協働事業「豊橋まちなか軽トラ市」が開催されました。
学生はこれまで、新城市、掛川市、磐田市で開催されている軽トラ市での調査活動を通じて軽トラ市を学び、今回初めて企画と運営を経験しました。
出店者の招致、広報活動など運営側のやりがい、楽しさ、大変さを知り、当日来場者からいただいた「また開催してほしい」との温かい声に応えるべく、今後継続的に開催するために必要な運営体制、出店者や地域との連携などの課題に取り組んでいきます。

学生有志として参加した地域政策学部1年森悠里香さんは、「豊橋まちなか軽トラ市」の立ち上げから携わりました。
「学部の学びを活かした活動がしたいという想いから興味を持った企画に飛び込んだのが軽トラ市に関わるきっかけです。地域のコミュニティーを大切にし、街を元気にしようという想いを持つ方々とともに、今後も豊橋の街の活性化のお手伝いができればと思います」とお話していただきました。

また、同じく地域政策学部3年木内あすかさんは地域貢献事業団体「トラい☆いわたし」にて各地の軽トラ市で調査活動を行なった経験から、「軽トラ市の魅力は対面販売であること。近年、様々な場面でオンライン化が加速する中で、地域で人と関わることのできる軽トラ市はコロナ感染対策を確立したうえで、より重要性を増してくるのではないかと思います。そして、豊橋まちなか軽トラ市は周辺施設や地域との連携で豊橋らしさを生み出し、人と人とがつながる、そんな場になってほしいと考えています」と、豊橋市での軽トラ市の発展を強く願いました。

地方創生の一手法である可動商店街 軽トラ市 の取り組みは、本学学生の間でますます関心が高まっています。

※本件は、2022年1月11日の中日新聞(東三河版)朝刊にて紹介されました。









【参考映像】日本の地方創生モデル「軽トラ市」-可動商店街-


「軽トラ市」とは
軽トラックを中心とした軽自動車による市で、キッチンカーを含む移動販売の集合体です。
三遠南信地域では「しんしろ軽トラ市 のんほいルロット」(新城市)、「みんなで軽トラ市 いわた☆駅前楽市」(静岡県磐田市)、「けっトラ市」(静岡県掛川市)など多くの都市で開催されており、全国では約100ヶ所で展開されています。