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豊橋鉄道株式会社と本学の連携・協力に関する協定を締結しました

学長室

【写真紹介】豊橋鉄道株式会社小笠原敏彦代表取締役社長(右)と本学川井伸一学長(左)


7月20日(火)、豊橋鉄道新豊橋駅に停車する電車内において豊橋鉄道株式会社(本社:愛知県豊橋市)と愛知大学との連携・協力に関する協定を締結しました。
本学豊橋キャンパスは豊橋鉄道渥美線沿線にあり、長年にわたり深い関わりを持ち続けています。
東三河地域にある公共交通機関と高等教育機関のそれぞれの立場から、地域貢献という同じ目標を持ち事業展開をしてきましたが、両者が協力し活動することが地域に果たす役割や意義などで有効であること、また少子高齢化に伴う人口減少等の地域課題などについても、お互いの強みを活かし協力し合うことが望ましいとの考えが一致していることから、それぞれの活動を包括した連携協定を締結することとなりました。

式では、小笠原敏彦代表取締役社長より「高等教育機関と地域公共交通機関がお互いの強みをいかして連携して取り組めば、地域の活性化・発展のため、そして両者のためにもプラスになるだろうと連携協定に至った。これまで以上に相互の関係性を深め、地域の魅力発信や観光振興、人材育成、そして防災など、多岐にわたる事業に協働して取り組むことで、地域の持続的な活性化をめざしたい」と述べられました。また川井伸一学長からは、「愛知大学の建学の精神のひとつとして『地域社会への貢献』を掲げており、今回の連携協定に基づく活動はそれを具現化するきっかけとなる。本学では、これまでに地方自治体をはじめとする多くの協定関係を構築してきたが、公共交通機関との協定締結は初であり、本学にとっても地域連携の新たなページが開かれると期待している」と述べました。

これまで以上に相互の関係性を深め、ともに地域の持続的な活性化をめざします。


【写真紹介】文学部人文社会学科現代文化コースメディア芸術専攻「豊鉄部」の学生との記念撮影。「豊鉄部」は渥美線の魅力を伝える動画を制作中。

豊橋鉄道渥美線全車両に設置された記念のエンブレム
【写真紹介】豊橋鉄道渥美線全車両に連携協定記念エンブレムを設置。