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愛知教育大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました

学長室

(写真左)協定書を持つ愛知教育大学野田敦敬学長 (写真右)協定書を持つ愛知大学川井伸一学長

本学は教員養成の高度化をめざして国立大学法人愛知教育大学との協定を締結しました。
新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑み、連携協定締結式は執り行わず、書面の取り交わしにより、6月3日に協定を締結しました。
この協定は、教員志望の本学学生を対象として、愛知教育大学大学院教育学研究科専門職学位課程(以下「教職大学院」)において、教育実践力を備えた高度専門職業人としての教員の養成を行うことを目的としています。
本協定締結により、愛知教育大学教職大学院へ進学を希望する本学学生は、愛知教育大学が行う特別選抜(推薦入試)を経て、学ぶこととなります。
また、愛知教育大学が行う教職大学院の行事や取組等に参加することができるようになります。
本学は、全学部の学生が履修できる教職課程(所管:名古屋教職課程センター、豊橋教職課程センター)にて教員養成に取り組んでおり、高等学校、中学校、小学校等の教員採用試験合格者が毎年輩出しております。
この協定により、教職をめざす学生への資質・能力の向上のためのサポートをさらに充実させて参ります。


愛知教育大学 野田 敦敬 学長
小学校教員採用試験の全国平均倍率が過去最低の2.7倍となっている。そんな状況下あるからこそ,教員養成自体を高度化していく必要性を感じる。本連携協定の締結により愛知大学で学び教員免許を取得し,本学教職大学院に進学し,高度な教員になっていくという実績を重ねていきたい。

愛知大学 川井 伸一 学長
本連携協定の締結は、本学にとっては教員養成推進という点で大学間連携の新たなページを切り開くものであり、大変喜ばしいことである。愛知教育大学様との連携・協力をとおして所期の目的を達成できるよう努めていきたい。

【参考】本学における2020年度教員採用試験合格者数(実績)
 ※2021年4月時点愛知大学調べ
高等学校 16名(愛知県教育委員会、三重県教育委員会)
中学校  28名(名古屋市教育委員会、愛知県教育委員会、岐阜県教育委員会、三重県教育委員会、浜松市教育委員会、静岡市教育委員会)
小学校  27名(愛知県教育委員会)