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2020年度・2021年度合同入学式を挙行

大学全般
4月3日(土)名古屋キャンパス(名古屋市中村区ささしまライブ)、同4日(日)アイプラザ豊橋(愛知県豊橋市)にて、愛知大学第74回・75回、愛知大学短期大学部第61回・62回合同入学式を挙行しました。
新型コロナウイルス感染対策の観点からやむを得ず中止となった新2年生を対象とした入学式を合同開催し、新2年生の大学院、専門職大学院、学部、短期大学部合計2,471名も迎えました。

当日は感染対策として、手指の消毒、マスクの着用を徹底するとともに、参加者の距離を確保するため指定した座席にて着席をし式典に参加しました。また、名古屋キャンパスでは、グローバルコンベンションホールで挙行された入学式のライブ配信映像を各教室で視聴し式典に参加しました。

2020年度入学生として宣誓した経済学部2年國枝和真さんは、「この1年、世界規模で続く苦しい状況下での学生生活を仲間と協力し乗り越えた経験を活かし、残りの限られた大学生活を互いに切磋琢磨すること誓う」と述べました。

川井伸一学長は告辞として、2021年度入学の新入生に対して「コロナ禍に加え、大学入試センター試験に代わり初の実施となった大学入学共通テストの受験という大きな環境の変化に不安や心配をされたことと思います。皆さんの努力に敬意を表します。大学のキャンパスが皆さんの学びと生活の新たな拠点となることを願っています」と述べ、続いて2020年度入学の新2年生に対して「昨年度はコロナ禍のため、大学は厳しい状況のなかでできるだけの対策をとりましたが、皆さんのなかには状況がつかめず不安になり、学生と知り合い話し合いができないことに孤独感を抱き、自分が大学生になったと十分自覚できないと思うような方も多くいただろうと思います。感染防止対策のためとはいえ、皆さんのこのような思いに対しては心が痛み、申し訳なく思っています。秋学期には一部の科目で対面授業を開始し、キャンパスでの学生の交流の機会も徐々に拡大できるようになりましたが、皆さんにとって苦労の多い一年であったに違いありません。皆さんには入学式を体験し、本学の学生であることを再確認し、新たなスタートの機会としていただきたいと願います」と述べました。


川井伸一学長・理事長告辞


土井義昭同窓会長祝辞




入学式当日における新入生の皆さんの笑顔です。

※式典は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、マスクを着用して実施をいたしました。
記念撮影の時のみマスクを外しています。

[関連リンク]
2020年度・2021年度合同入学式・学長告示 - 学長のことば https://www.aichi-u.ac.jp/profile/message/statement/34893