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学生ボランティアグループ「国際協力団体SEED」が留学生を対象に食品配布を企画・実施しました

学生活動
12月17日(木)名古屋キャンパスにて、学生ボランティアグループ「国際協力団体SEED(以下、SEED)」による食品配布が留学生を対象に行われました。
「学生の、学生による、学生のため」の支援として、コロナ禍で多方面で大変な思いをする留学生をサポートすることを目的にSEEDが企画し、NPO法人フードバンク愛知、愛知大学同窓会の協力のもとで開催されました。
会場にはカップ麺、缶詰、米などの食品が数多く用意され、SEEDのメンバーから留学生たちへと渡されました。
フードバンク愛知、そして愛知大学同窓会の皆さま、本企画に賛同・ご協力をいただきまして誠にありがとうございました。

《国際協力団体SEED 代表 宮崎涼花さん(国際コミュニケーション学部2年)》
コロナ禍により、私たち学生の生活は一変しました。外出の自粛が求められる中、当然ながらアルバイトも減っています。
留学生から直接状況を聞くことはありませんが、留学生の皆さんの大変さは想像に難くありません。
身近にいる同じ学生の私たちだからこそできる支援は何かを考え、今回の企画を実施しました。
配布当日は多くの留学生の皆さんにお越しいただき、多くの笑顔とともに感謝の言葉をもらいました。
私たちは日頃、フェアトレードの普及活動を行っています。
活動自体は小さなことではありますが、これからも地道に活動し国際協力に少しでも貢献したいと考えています。
また、今後も社会情勢に応じたボランティアなども視野に入れ、活動をしていきたいと思います。
大変な時期ではありますが、支援の輪が広がり、コロナ禍を乗り越えることができることを祈っています。