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「江蘇杯中国語スピーチコンテスト(オンライン・中部東海地区大会)」を開催しました (12月12日)

グローバル
江蘇杯は、本学の協定校である南京大学、江蘇国際文化交流センター(以上、南京市)、本学の三機関が共催で2015年度から毎年実施しています。中国語を披露するための活躍の場と、中国屈指の名門、南京大学で学ぶ機会や江蘇省への文化旅行等を提供し日中両国民の理解と友好を深め、日本の学生の中国語学習熱を高めること目的としています。本コンテストは、アメリカ、オーストラリア、タイ、カンボジア、ラオスで開催されており、日本では本学のみが開催しています。

第6回江蘇杯中国語スピーチコンテストは12月12日(土)に開催されました。新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け大学の部・中上級班(スピーチ)のみを対象とし、日本と中国のオンライン接続での開催になりました。日中両国の若い世代が一層の理解を深め、友好関係を築き、世界に飛躍できる人材育成の一助となることを願い、継続開催を実現。南京大学友好提携大学を含む5大学16名の応募者は、それぞれ自宅等からの接続で挑み、学内外から50名以上の方に聴講いただきました。

今年は、愛知県江蘇省友好提携40周年を記念して、南京市在住のドキュメンタリー監督・竹内亮氏に講演いただきました。竹内監督の最近作『お久しぶりです、武漢』は、コロナ禍後の武漢に暮らす様々な人々の生の声を伝える作品として日本・中国双方で注目を浴びています。竹内監督には「僕が中国で生きる理由」をテーマに、ご自身が中国とかかわりをもつにいたったきっかけから、作品作りを通して知った「日常」の中国と中国人、日本人に伝えたいメッセージまで熱く語っていただきました。

中華人民共和国駐名古屋総領事館の曾理華領事、江蘇国際文化交流センター・虞暁波秘書長、南京大学・趙文書院長(海外教育学院)、本学の中尾浩副学長からは、コロナ禍でも、学び、挑戦し続ける学生に、祝辞とともに励ましの言葉をいただきました。

日中双方の審査員によるオンラインでの厳正な審査の結果、以下の皆さんが受賞されました。1等賞と記念賞を受賞した、本学・岩井佑梨奈さんの原稿も掲載しています。ご覧ください。
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■【特等賞1名】髙橋優大さん (公立小松大学)      「運命」
■【1等賞6名】岩井佑梨奈さん(愛知大学・現代中国学部)「忘れられない「雷鋒号」」
若森明日香さん(愛知淑徳大学)
大森帆乃香さん(公立小松大学)
横尾大貴さん (京都大学)        ほか2名
■【2等賞6名】竹市結華さん (愛知大学・現代中国学部)
今村優斗さん (愛知大学・現代中国学部) ほか4名
■【努力賞】  2名
■中華人民共和国駐名古屋総領事賞     髙橋優大さん(公立小松大学)
■愛知県江蘇省友好提携40周年記念賞  岩井佑梨奈さん(愛知大学・現代中国学部)
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関連リンク
国際教育ブログ http://edu.aichi-u.ac.jp/global_project/blog/
2019年度「江蘇杯中国語スピーチコンテスト(中部東海地区大会)」を開催しました (12月7日(土)) http://edu.aichi-u.ac.jp/global_project/blog/?p=6976
国際交流課HP https://www.aichi-u.ac.jp/global/inted