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【アーカイブ】古関裕而さんが愛知大學交歓祭音楽會で指揮 ー1947(昭和22)年6月 軍都から文化都市豊橋へ -

地域連携・地域貢献
愛知大學交歓音楽會
古関裕而さんが指揮した愛知大學交歓音楽會の招待券(所蔵:東亜同文書院大学記念センター)

NHK連続テレビ小説「エール」(2020年放送)の主人公のモデルとされる古関裕而さんが、1947(昭和22)年6月、市街地でありながら空襲を免れた豊橋市公会堂で約1週間にわたり開催された愛知大学学生と市民との文化交歓祭音楽會で指揮を振った証が、本学東亜同文書院大学記念センターに保存されていたことが分かりました。
愛知大学創立は、終戦直後の1946(昭和21)年11月15日。翌1947(昭和22)年4月に授業を開始し、そのわずか2ヶ月後の6月16日、学生の力で豊橋市民との交流を目的とした音楽會が盛大に開催されました。

それまでの豊橋市は軍の学校を中心とした軍都と称され、戦後間もない焼け野原からの復興をめざし、市民が一丸となって努力している時期です。
一方、終戦により上海等海外から引き揚げてきた東亜同文書院大学出身学生らは祖国再建の意気に燃え、新しい大学づくりに邁進する最中。
新たに誕生した愛知大学を広く市民に知ってもらうため、開学にあたり多大なるご支援をいただいた豊橋市の方々への文化貢献活動として企画された音楽會でした。
豊橋市、豊橋文化協会、豊橋音楽協会の後援をいただいており、豊橋市民と愛知大学が軍都から文化都市豊橋への飛躍と発展を誓い、ともに前に進んでいた当時を垣間見る資料です。

【参考】愛知大学東亜同文書院大学記念センターホームページ