文字サイズ

学生地域貢献事業団体「トラい☆いわたし」のみなさんが「いわた☆駅前楽市」(静岡県磐田市)で活動を行いました

学生活動

学生地域貢献事業団体「トラい☆いわたし」のみなさんによる活動のようす

12月8日(日)、静岡県磐田市で開催された軽トラ市「いわた☆駅前楽市」に、学生地域貢献事業団体「トラい☆いわたし」のみなさん(全17名)がワークショップ「磐田のコーデュロイを使った世界に一つだけのクリスマスオーナメント作り」を出展し活動を行いました。

磐田の軽トラ市は2011年に始まり、年4回開催されています。JR磐田駅北のジュビロードに約100台の軽トラが集い、静岡県名産のお茶、野菜、花、衣類、雑貨など多彩な商品が対面販売され、多くの市民で賑わいます。2017年には「第4回全国軽トラ市」が開催されるなど、磐田の軽トラ市は今日では全国に広がった軽トラ市の草分け的存在と言えます。

今回「トラい☆いわたし」のみなさんは、ワークショップを通じて老若男女を問わず交流する場をつくること、磐田が国内唯一の生産地と言われる「コーデュロイ・別珍」の魅力を地域に伝えること、さらには地域の活性化を目標に掲げ、メンバー全員が主体的に行動し、企画、交渉、チラシ作成、素材のアレンジ等に取り組み、出店の日を迎えました。

当日のワークショップには目標とした130人を超えるたくさんの市民の皆さまにお越しいただき、大盛況となりました。

「トラい☆いわたし」の代表を務める地域政策学部3年青山春奈さんと副代表の同3年永井惣太郎さんは、「このグループは地域政策学部で学んだことを活かして立ち上げました。志を一にするメンバーを集め、磐田商工会議所の方々に企画交渉を行ない、市民の皆さまに親しみのある軽トラ市に出店することができ、貴重な経験となりました。お年寄りの方がコーデュロイを懐かしみ、身振り手振りで制作工程を説明してくださったり、楽しそうに制作に取り組む幼い子どもたちの笑顔で、感動やワクワクするトキを創れたと思います。愛大生が静岡県磐田市の軽トラ市に参加させていただいたことで、静岡県と愛知県の県境を越えた越境連携・交流が実現したと思います」と磐田での地域貢献活動を振り返りました。

「トラい☆いわたし」のみなさんは、来年度を見据え、新たな学生地域貢献事業の取り組みに向け準備を始めています。


にぎわうワークショップのようす(静岡県磐田市)


目標を達成し笑顔あふれる「トラい☆いわたし」のみなさん(静岡県磐田市)


メンバー全員17名で記念撮影(静岡県磐田市)