平松礼二画伯「ジャポニズムの旅…モネの池に桜」(旧中日劇場緞帳)タペストリー展示について
地域連携・地域貢献
本学名誉博士であり日本画家平松礼二画伯による「ジャポニズムの旅…モネの池に桜」につきましては、中日劇場緞帳として、劇場開設35周年(2001年)を記念して織物に仕立てたもので、中日劇場四代目の緞帳として、開幕前や幕間のひとときに詩情漂う華麗な世界と日本の染色技術の粋を、皆様にご堪能いただいておりました。
中日劇場が2018年3月末に閉場となりましたことを受け、このたび本学は緞帳を譲り受け、緞帳を制作した京都の(株)龍村美術織物が裁断しながら取り外し、補修、清掃してからその一部をタペストリーに仕立てなおし、名古屋キャンパスと豊橋キャンパスに展示することになりました。
開館時間内はどなたもご覧いただけますので、お立ち寄りください。
なお、学内の写真撮影はご遠慮いただいております。緞帳のみ撮影を希望される場合は、お手数ですが受付または防災センターまでお申し出ください。
【写真1枚目から】名古屋キャンパス本館(研究棟)、名古屋キャンパス講義棟、豊橋キャンパス大学記念館

※入学試験など学内諸行事の都合により、閲覧をお断りする場合があります。ご了承ください。
旧中日劇場緞帳のご紹介

ジャポニズムの旅・・・モネの池に桜
平松礼二:画
つづれ織り 84種類の糸と17色の金糸・箔で101色に染め分け、さらに撚糸で139色に織り上げる。
縦9.5m、横21.33m、重量1トン
~作者の言葉~
印象派の画家たちの日本趣味をジャポニズムといいます。代表的な印象派画家、クロード・モネは、はるか彼方の日本を思いながら池をつくり、睡蓮を浮かべ、日本趣味を楽しみながら絵を制作しましたが、わたしはその池の前に桜の花びらを浮かべ日本画で絵づくりを試みてみました。それはジャポニズムの帰郷でもあったのです。モネの池に桜花が浮かぶ・・・それは日本と西洋の美の交差するところでもあるのです。
中日劇場が2018年3月末に閉場となりましたことを受け、このたび本学は緞帳を譲り受け、緞帳を制作した京都の(株)龍村美術織物が裁断しながら取り外し、補修、清掃してからその一部をタペストリーに仕立てなおし、名古屋キャンパスと豊橋キャンパスに展示することになりました。
開館時間内はどなたもご覧いただけますので、お立ち寄りください。
なお、学内の写真撮影はご遠慮いただいております。緞帳のみ撮影を希望される場合は、お手数ですが受付または防災センターまでお申し出ください。
【写真1枚目から】名古屋キャンパス本館(研究棟)、名古屋キャンパス講義棟、豊橋キャンパス大学記念館
展示場所 | 名古屋キャンパス 本館(研究棟)1階ロビー | 名古屋キャンパス 講義棟1階エントランスホール | 豊橋キャンパス 大学記念館2階 |
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開館日 | 月曜日~金曜日 | 月曜日~金曜日 | 火曜日~土曜日 ※月曜日、日曜日、祝日は休館日です。 ※11/23(金・祝)は第2回名誉博士 平松礼二画伯 特別展覧会開催のため、開館しております。 |
開館時間 | 9:00~17:00 | 9:00~17:00 | 10:00~16:00 |
所在地 | 【住所】名古屋市中村区平池町4-60-6 | 【住所】豊橋市町畑町1-1 |
旧中日劇場緞帳のご紹介
ジャポニズムの旅・・・モネの池に桜
平松礼二:画
つづれ織り 84種類の糸と17色の金糸・箔で101色に染め分け、さらに撚糸で139色に織り上げる。
縦9.5m、横21.33m、重量1トン
~作者の言葉~
印象派の画家たちの日本趣味をジャポニズムといいます。代表的な印象派画家、クロード・モネは、はるか彼方の日本を思いながら池をつくり、睡蓮を浮かべ、日本趣味を楽しみながら絵を制作しましたが、わたしはその池の前に桜の花びらを浮かべ日本画で絵づくりを試みてみました。それはジャポニズムの帰郷でもあったのです。モネの池に桜花が浮かぶ・・・それは日本と西洋の美の交差するところでもあるのです。