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奨学金

奨学金概要

奨学金制度の目的

奨学金制度は、家庭の経済的理由により修学困難な学生に対し、奨学金を給付または貸与することによって学費の負担を少しでも軽減し、それにより学業に専念できるようにとの目的で設けられたものです。

申込案内

本学独自の奨学金をはじめ、日本学生支援機構、地方自治体、民間団体など、大学を通して推薦依頼のある各種奨学金についての申込案内は、すべて名古屋・豊橋の学生課及び大学院事務課(名古屋・車道)の掲示板やLiveCampusでお知らせします。希望する場合は申込時期をのがさないように注意してください。

採用状況及び奨学生としての心構え

それぞれの制度により、出願時期や出願資格が異なり、希望者全員が採用されるとは限りません。また日本学生支援機構の奨学金等では、奨学生として採用されても、学業不振、修学状況不良などにより奨学生として不適格と判断されたときは、廃止等の処置を受けることがあります。いずれも奨学生として採用されたことを充分自覚し、手続き等に不備がないよう努めなければなりません。

奨学金取扱窓口

豊橋キャンパス名古屋キャンパス車道キャンパス
豊橋学生課名古屋学生課
大学院事務課
大学院事務課 車道事務室
お問い合わせ先一覧はこちら

※下記、奨学・奨励制度は2024年度のものであり、都合により内容変更、または見直しがなされることがあります。

愛知大学スカラシップ

採用数300人・入試成績上位者対象の給付型奨学金

給付・貸与給付
金額授業料および教育充実費の半額相当額
通知・給付時期対象者へ合格発表時に通知。給付時期は各学期。
概要前期入試、M方式入試および共通テスト利用入試(前期)5教科型の成績上位者に対して、1年次の授業料および教育充実費の半額相当額を給付する制度です。
目的本学の建学の精神を具現すべく、我が国、地域社会の未来を担う将来を地方創生のために切望する若人(2025年3月に日本(海外の在外教育施設を含む)の高等(中等教育)学校卒業見込みの者)が広く高等教育を学ぶ機会を確保し、その才能を十分発揮されるよう修学を奨励することを目的としています。
対象2025年3月に日本(海外の在外教育施設を含む)の高等(中等教育)学校卒業見込みの者で、前期入試、M方式入試および共通テスト利用入試(前期)5教科型の成績上位者
※制度内容は変更となる場合があります。

知を愛する奨学金(入試前予約採用給付奨学金)

東海4県以外の国内高等学校出身者を支援

知を愛する奨学金は、公益財団法人愛知大学教育研究支援財団により、同窓会・後援会などからの寄付金の一部を活用し、愛知大学学部への入学を希望する東海4県(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)以外の国内高等(中等教育)学校出身者に入学後の経済支援を行い、全国からの勉学意欲の高い学生を応援するものです。年額50万円、4年間の継続で総額200万円を給付します。
詳細は知を愛する奨学金、募集要項(2023年度)をご覧ください。

山形県川西町・愛知大学本間喜一奨学金

東北6県から愛知大学地域政策学部地域政策学科へ進学・就学し、卒業後、地域貢献を志す者の人材育成を図るため、山形県川西町が「川西町本間喜一顕彰基金」を活用し就学支援(奨学金の給付)を行うものです。年額75万円、4年間の継続で総額300万円を給付します。
詳細は山形県川西町・愛知大学本間喜一奨学金、募集要項(2023年度)をご覧ください。

愛知大学滬友報恩大分県育英奨学金

愛知大学 滬友 こゆう 報恩大分県育英奨学基金による奨学制度です。大分県内の高等学校を卒業し、愛知大学の4年制学部に一般選抜によって入学した学生を対象に、月額5万円を給付します。また申請により入学金、授業料および教育充実費の年額相当額を無利息で貸与します。

修学支援

名称給付・貸与金額申請・給付時期対象・概要
教育ローン援助奨学金給付
(利子)
教育ローン(借入時上限200万円)の利子の内、年利率5%(5%に満たない場合は実利率)を給付入学時 5月
在学中 5月または10月
日本政策金融公庫等が取り扱う教育ローンを利用して、学費等(入学金を含む)を期限内に納入した場合を対象とします。
・経済的理由により教育ローンを利用して学費等の全部または一部を納入した者
・修学を継続しうる者
応急奨学金給付申請した学期の学費(授業料および教育充実費)相当額出願事由発生後6カ月以内主たる家計支持者の死亡・失職・災害等によって家計が急変し、学業の継続が困難になった学生を対象とします。なお、出願事由は入学後を対象とします。
(公財)愛知大学教育研究支援財団 一般給付奨学金給付年額120,000円9月~10月学業優秀であり、経済的理由により支援を必要とする学生に対し給付します。
(公財)愛知大学教育研究支援財団 後援会応急奨学金給付申請した学期の学費(授業料および教育充実費)相当額応急奨学金の給付期間終了後6カ月以内応急奨学金の給付期間終了後も、引き続き経済的理由により学業の継続が困難と認められたとき。
【学外奨学金】日本学生支援機構奨学金 第一種奨学金貸与
(無利子)
【自宅】
最高月額…54,000円(53,000円)
最高月額以外…40,000円、30,000円、20,000円から金額を選択。
【自宅外】
最高月額…64,000円(60,000円)
最高月額以外…50,000円、40,000円、30,000円、20,000円から金額を選択。
※家計基準を充たした者は、最高月額を選択可能。
※( )内は短大の貸与金額。

4月または10月
貸与期間は、採用時から最短修業年限
審査基準(学力基準と家計基準)があります。
詳細は学外奨学金をご覧ください。
【学外奨学金】日本学生支援機構奨学金 第二種奨学金貸与
(有利子)
月20,000円から120,000円までの中から10,000円単位で選択希望月を選択
貸与期間は、採用時から最短修業年限
審査基準(学力基準と家計基準)があります。
詳細は学外奨学金をご覧ください。
【学外奨学金】高等教育の修学支援新制度入学金減免
+授業料減額
+奨学金給付
入学金免除/減額
+授業料減額(最大)年額700,000円
+自宅生(最大)年額460,000円
自宅外生(最大)年額910,000円
4月または9月2020年4月から実施された新制度で、住民税非課税世帯・準ずる世帯の学生が対象です。
詳細は、文部科学省の特設HP https://www.mext.go.jp/kyufu/ にてご確認ください。

学業奨励

名称給付・貸与金額申請・給付時期対象・概要
学業奨励金給付授業料半額相当額給付時期
7月(申請不要)(注1)
2年次以上を対象に、前年度に修得した科目の単位数および成績に基づき審査を行い、学業成績がとくに優れた学生に対して給付します。採用人数は131人。
(公財)愛知大学教育研究支援財団 後援会学業奨励金給付年額200,000円
※外国人留学生は1/2
給付時期
10月~11月(申請不要)(注1)
2年次以上を対象に、前年度に修得した科目の単位数および成績を基準に、優秀な学生に対して給付します。
(注1)採用決定は大学または財団が行います。なお、奨学金を受給するには手統書類の提出が必要です。

スポーツ振興

名称給付・貸与金額申請・給付時期対象・概要
愛知大学スポーツ奨学金給付授業料および教育充実費
年額相当額または半額相当額
給付時期
6月(申請不要)(注1)
最重点クラブの中からスポーツ特別入試に合格し、本学の選手として活躍が期待される者。
(注1)採用決定は大学または財団が行います。なお、奨学金を受給するには手統書類の提出が必要です。

海外留学支援

名称給付・貸与金額申請・給付時期対象・概要
外国留学に関する奨励金(交換留学奨励金)給付<交換留学生>
1学期一律200,000円
2学期400,000円を上限
給付時期
1月、7月
(注1)(注2)
「学生の外国留学に関する規程」に基づき留学する者のうち、「学生の外国留学に関する奨励金規程」第2条(1)交換留学をする者で留学先の学費等が全額免除となる場合、に該当する者。
外国留学に関する奨励金(認定留学奨励金)給付<認定留学生>
1学期一律50,000円
2学期100,000円を上限
給付時期
1月、7月
(注1)(注2)
「学生の外国留学に関する規程」に基づき留学する者のうち、「学生の外国留学に関する奨励金規程」第2条(2)認定留学をする者に該当する者。
外国留学に関する奨励金(後援会 認定留学奨励金)給付<認定留学生>
一律50,000円
※在学中一人1回限り
給付時期
1月、7月
(注1)(注2)
「学生の外国留学に関する規程」に基づき留学する者のうち、「学生の外国留学に関する奨励金規程」第2条(2)認定留学をする者に該当する者。
外国留学に関する奨励金(後援会 海外短期語学セミナー奨励金)給付一律20,000円
※在学中一人1回限り
給付時期
報告書受理から1カ月程度(注1)(注2)
愛知大学が実施する「海外短期語学セミナー」に参加し、帰国後、愛知大学が定める報告書(学習のまとめ)を提出した者。
(注1)採用決定は大学または財団が行います。なお、奨学金を受給するには手統書類の提出が必要です。
(注2)ただし、日本学生支援機構海外留学支援制度(協定派遣)奨学金採用決定者は除きます。

学外奨学金

日本学生支援機構 審査基準

学力基準

1年次第一種高等学校2・3年の評定平均3.5以上の人
第二種出身学校における学業成績が平均水準以上の人
2年次以上第一種大学における学業成績が上位1/3以内の人
第二種大学における学業成績が平均水準以上の人

家計基準

家計の基準額は、家族数によって異なります。本人の父母またはこれに代わって家計を支えている人(主たる生計維持者)の収入金額が選考の対象になりますが、4人世帯の所得額の目安はおよそ次の通りです。
※( )内は短大の基準金額
 自宅通学自宅外通学
給与所得者給与以外の所得者給与所得者給与以外の所得者
第一種奨学金(無利子)806万円(785万円)398万円(377万円)853万円(832万円)445万円(424万円)
第二種奨学金(有利子)1,149万円(1,128万円)741万円(720万円)1,196万円(1,175万円)788万円(767万円)
給与所得者…源泉徴収票の支払い金額(税込み) 給与以外の所得者…確定申告等の所得金額(税込み)

※学力と家計の基準を充たしていても、日本学生支援機構におけるその年度の予算の範囲内で採用を行うため、採用されないことがあります。

地方公共団体・民間奨学財団の奨学金

地方公共団体(都道府県市区町村)、その他民間奨学財団が募集する奨学金もあります。
なお、地方公共団体の奨学金は、大学への募集依頼があまり多くありません。保証人が居住している都道府県及び市区町村にて直接募集を行うものが多いので、あらかじめ、その地域の教育委員会等関係機関に問い合わせてください。
また、日本学生支援機構奨学金との併給(両方から支給を受けること)が認められない場合も多いので、注意してください。

学生金庫

自宅外生で家からの仕送りが遅れたり、生活費が不足して必要なものの購入や日常生活に支障をきたすような場合に利用することができます。
貸付金額(無利息)1口10,000円 10口まで (無利息)
返済方法・貸付期間貸与された月の翌月より、毎月10,000円を返還。貸付期間は、本学在籍期間を限度とする。
その他連帯保証人 1名(保護者に限る)が必要